今日から3月ですか、早いですね。
今回は文章のみのブログです。
27日、土曜日の事です。近所を朝散歩し、
もう数メートルで我が家というところで、
首輪をした、ビーグルちゃんがフラフラ歩いていました。
リードなし。飼い主さんもいません。(AM8時半頃)
見た目の歳は老犬。目も白内障になっているかと。
腫瘍があちこちあって、歩き方もフラフラでした。
正直書きますと、臭いも強烈でした。
捕獲というよりは保護。大人しい、とてもいい子です。
ただひろは、そのビーグル君が未去勢の♂の為、ワンワン。
ただひろを家に入れてから、我が家にあったリードを付け、
心当たりのあるお家にビーグル君を車に乗せ
伺いましたが、その子とは別犬でした。
私達夫婦には他に全く心当たりがなく、
自宅にも置いておくことはできません。
他に方法は思いつかず仕方なく交番に届けました。
自分が使用しているSMSにはすぐに載せました。
迷子犬の活動をしている知人からも、すぐ連絡が来てご指導を頂きました。
でも、そのまま放って置くことが出来ず
近所の何代もワンちゃんを飼っている方の
お家に行き、ご存知ないか聞いてみました。
「あそこの子に間違いないと思う。脱走癖があるから」と。
そのまま、教えて頂いた、ご自宅へ向かいました。
しかし、そのお宅はお留守(AM9時半)、
時間を置いてから行ってもお留守です(PM1時)。
外飼いの子。しかも門は開けっ放し。
飼い主さんの完全な不注意です。
警察には連絡し、住所とお名前をお伝えしました。
お留守のご自宅に置き手紙もしました。
我が家にリードを返しに来た警察官、
その方にも飼い主さんの情報を再度お伝えしました。
『あとはお任せ下さい。住所とお名前を
お伺いしたので、こちらでやります』と。
あとは、この言葉を信じるしかありません。
保護した時、少し怖がっていたような感じもします。
自分の大切な飼い犬にこんな思いをさせたらダメなんです。
かわいそうに
夕方の散歩の帰りに、そのお宅を覗いたら灯がついていました。
無事そのビーグル君も小屋に戻っていました。
本当に良かった良かった
。
ここだけの話、ここだけの話ですが、その子の小屋、段ボールなんです。
気持ち、とても複雑です。だからと言って自分には何もできませんが…
警察で届けの書類を書いて出しはしましたが、
犬(動物)の場合、相手側には拾得した(保護してくれた)人の
情報は伝わらないようになっていると言われました。
理由は「最悪のケースになった場合、トラブルになる
可能性があるので」とのこと。
警察で「一切何も望まないので私達の情報は相手側に
言わないで下さい」と言ったらこういう回答が返って来ました。
なので、その家族は私達のことは知りません。
その後ですが、我が家の車に、ビーグル君を
乗せたので、ただひろが神経質になっています。
臭いクンクンです。人間でもかなりきつかったですからね。
マットは洗い、消臭。車内も消臭。
カバーも洗い、消臭です
。後が大変でした。
突然、おいてけぼりにされた、ただひろ。
その日1日少し様子がおかしかったです。
本当にごめんよ
。もうしないからね。
初めての経験で、かなり慌てましたが
この経験は、私にとってよい教訓になりました。
より気をつけ、より大事にしたいと思いました。
次の日もビーグル君の小屋を覗きに行きました。
間違いなく保護した子。首輪が同じです。
やっと自分の中で確信が持てた瞬間でした。
一緒に見に行った旦那もホッとしていたと思います。
今回は、すぐ飼い主が見つかったラッキーなケースです。
それでも、かなり精神的には、きつかった
。
私生活が全く手に付かなくなってしまった
。
これは、切り離して考えられない私の弱いところでもあり、悪いところでもあります。
これをずっと続けておられる迷子活動の方々、
保護団体の方々、本当に頭があがりません。
私には絶対無理です
。
上手く書けず、文章力もないので、
きちんと伝わるかどうか分かりませんが、
長々とすみません。
事故もなく無事解決したことに安堵を覚えています。
おしまい