今日のランチは、小田原から1駅、日本で一番港に近い駅・早川駅から徒歩3分の所にある「イルマーレ」さんイタリア

il mare(イルマーレ)はイタリア語で海🌊
(mareが海でil は冠詞)

その店名の通り、目の前は早川(小田原)漁港。


地場の新鮮なお魚料理に期待です音譜


店内は白を基調としたこぢんまりとした雰囲気。


テーブルセッティング。バカラの新作ラッキーバタフライもお出迎えしてくれてますちょうちょ


まずはシュワシュワをグラスでシャンパン

CANTINE REGIEProsecco Extra Dry DOC 

(カンティーナ レジェプロセッコ エクストラ ドライ)

カンパーイビックリマーク

ブリュットではなくエクストラドライ。フルーティーでさわやかなので飲みやすくてほぼ一気飲みゲラゲラ


アミューズはムギイカのフリット。

ムギイカというのはスルメイカの子ども。ワタもそのまま丸ごと食べられます。美味しいーラブ


ローズマリーを使ったフォカッチャと小さなパン。


アンティパストはカルパッチョ。

上段のお刺身、手前から時計回りに

・舌平目→ 生け締めした舌平目。たっぷりの酢橘の果汁を絞って

・いぼだい(えぼだい)→青柚子を香らせて

・さば→皮目を軽く炙りフランス産の酢漬けの粒マスタードを添えて

・かつお→バルサミコ酢を使った自家製ドレッシングとみょうが、花穂じそを合わせて

・いさき→ほんのりとライムを香らせて


新鮮な素材を活かすため、それぞれに下処理やソースに工夫をこらしているのがステキ恋の矢


なんと、生魚が苦手な私は下段。

ソテーしたネイラカマス(アブラマス/アカカマス)に地場野菜の赤ピーマン、スティックセニョールと熟成したバルサミコ酢をかけて。


ネイラカマスというのは、西湘地域特有の名称でアカカマス(アブラカマス)のこと。大磯周辺の漁場

に「ねいらん深み」と呼ばれる一帯があり、そこに生息していることから名付けられたそう


こちらのウリでもある新鮮なカルパッチョが食べられないのは残念でなんだか申し訳ない気持ちダウン

イカや一部の白身は食べられるけれど一見客でそんなワガママ言えない笑い泣き舌平目は食べられるのでいただきましたがコリコリで美味しかったです。


穴子のパスタ。

瞬間的にスモークしたアナゴにキタアカリ、小松菜ズッキーニと具だくさん。シャキシャキしたズッキーニが良いアクセント合格


白ワイン白ワイン

CUSUMANO jale (クズマーノ ヤレ)

色が濃い〜目太陽をいっぱい浴びたシャルドネ晴れ

シチリアで2000年に兄弟で創業したワイナリーで品質とコストパフォーマンスの高さで非常に人気があるそう。時間の経過と共に変わる味わいもまた楽しいドキドキ ワインのチョイスが合格


メインは真鯛。

皮目はパリッと身はふっくらと焼き上げた真鯛をバジルのソース。キタアカリ、平茸、フレーグラと合わせて。フレーグラはサルデーニャ特有の粒々のパスタ。名前は「魚卵」という言葉に由来。初めて食べたけどソースと絡んで美味しいですね〜


デザート。

金柑のパウンドケーキ、バレンシアオレンジのコンポートにリコッタチーズのソース&ヨーグルトのジェラート。


カプチーノ。


海辺のイタリアンだけに生ハムだとか肉系は一切なし(笑)さらに、イタリアンなのにトマト味のものがないのもなんだか新鮮おねがい


毎朝5時から市場に通い“せり”が終わると協力農家さんの元へ。『その時の一番のいいものを最高の状態で召し上がって頂きたい』『お客様の喜ぶ顔が見たい』そんな想い、心意気を感じさせるレストランナイフとフォーク


帰りは、そんな熱き想いを内に秘めた?はにかんだ笑顔のシェフにお見送りいただきました!!


ご馳走さまでしたラブラブ


あいにくの天気だったので遠まきに見ただけですが小田原提灯の灯台が見えました。


◇ イルマーレ


神奈川県小田原市早川1-11-6 PORT SIDE K-II 1F

TEL : 0465 24 1510

月曜日定休(祝日は営業 翌日休業)

火曜日〜土曜日 LUNCH12:00-15:00(close) 14:00(L.O)

DINNER17:30-22:00(close) 20:30(L.O)

日曜日 LUNCH12:00-15:00(close) 14:00(L.O)

DINNER17:30-22:00(close) 19:00(L.O)

アクセス

東海道本線 早川駅より徒歩3分

小田原厚木道路 小田原西ICよりまっすぐお車で約5分