こんばんは。

今日もお疲れさまでした。

今日は強風にあおられながらの訪問。

ビルの谷間の突風に冷や汗をかきましたあせる

今日はこちらをリブログさせて頂きます。





数年前に亡くなられたRさんを思い出します。

90代のRさんは60代の娘様と二人暮らしでした。

Rさんが要介護状態となってから、娘様は訪問サービスをフル活用しつつ介護に注力されていたのです。

数年の間にRさんは少しずつ活動性が落ち、食が細くなり、数日おきのサイクルでうとうと眠り続けるようになりました。

スマイライフナースは褥瘡ケアで連日訪問しておりました。

お宅に着いて「今日のRさんどうですか?」と聞くと、娘様はよくこんな事を言われていました。

「今日は眠り姫よ。」

「今日は聞えてる。呼ぶと目を開けるのよ。」

「今日はまた眠り姫。」

Rさんの変化をいとおしんでいるかのようでした。

少しずつ衰えていくRさんの変化を感じていながらも、娘様は落ち着いて日々のお世話を続けておられました。

そして、とてもしずかにRさんは生命を終えられたのでした。


娘様は「家で看取れて良かった。とても充実した日々でした。」と言われました。

しみじみと感慨深く、何とも言えない生命の不思議と尊さを感じました。

住み慣れた家で最期まで暮らせる幸せ。

それを支えられたご家族を心から尊敬します。

そして。

そのお手伝いができたことを光栄に思いました。





以上。

パートナースのメグでした。

明日もいい日になりますように。

星星星星星星星星