6600万年前のあの日・・・
隕石の衝突にもめげず、恐竜は人間の扮装をつけて、こっそりと今も生き延びていた・・・
2・26事件後の戒厳令も解かれ、活気を取り戻しつつある昭和11年の帝都・東京。
しがない探偵・稲葉伯斗(恐竜)は、陸軍省兵務局課員にして恐竜界の亜州評議会議長・岩畔豪雄(恐竜)より、極秘任務を命ぜられる。
独逸評議会からの情報では、ナチの高官ハインリヒ・ヒムラー(人間)にとりいったヴァイストールなる人物(恐竜)が、極秘に恐竜部隊を組織して人類に宣戦布告を企てているとのこと。
恐竜の存在が明るみになれば、世界戦争以上の混乱を招くことになる。
稲葉は、仲間(恐竜)とともに満州経由で独逸へ向かうことに。
関東軍と青幇の謀略、稲葉を付狙う哥老会の美しき殺し屋、ナチ親衛隊の襲撃など冒険に次ぐ冒険!
日本軍、ナチ党の実在の人物はもちろん、かのラストエンペラー・愛新覚羅溥儀(恐竜)も登場!
はたして稲葉は、ヴァイストールの野望を阻止することができるのか?
痛快冒険スパイ恐竜小説
「鉤爪の十字架」!
絶賛休筆中!ヽ(;´ω`)ノ
久しぶりにブログアップがこんな感じですまん
こうしとけばそのうち再開するかという期待的なもののこめて、な?w