トラウマに | 気まま日記inモントリオール

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2019年の春に4人家族になりました。
育児や海外生活など気ままに綴ってみたいと思います。

週末のランチに、息子の好きなペンネを出した。
だいぶ柔らかめに茹でて出し、20分くらいでだいたい皿の半分くらいを食べていた。

しばらくしてヨーグルトを食べだし、さらに10分くらいしてから

喉に何か詰まってる感じがする。
息がしづらい。

多分パスタが喉に詰まったと言ってきた。


水は飲めるし、息をする際に変な音がするとかも無かったんだけど、本人がもうパニックで呼吸が荒くなりだした。

手足も冷たくなり始め、泣き始める。


私もパニックになった。

吐かせようにも出て来ないし、喉の違和感を肉眼で見ることも出来ない。

たまたま旦那が大学の用事で外出中。
夜8時(ケベック州の門限)まで帰って来ない。


どーしたら良いの?!


呼吸が荒くなりだして、顔色も悪くなりだした息子。


旦那に電話して指示を仰いだ。


たまたま携帯をチェックしてた旦那がすぐに出てくれた。

しかし息子の状態(電話越しに聞こえてたらしい)に、私以上にパニックになった(らしい。この時は私もパニックで気づかなかった)旦那は、出先から救急車を手配した。

決断の早さにビックリした。

すぐに私の携帯に非通知で911の担当者から電話がきた。

今の息子の状態を説明。
そして救急隊が今向かっている事、あとコロナの問診?もたくさん聞かれた。



こっちは消防車がまず来る。

ファーストリスポンダーと言うんだけど、とにかくいち早く現場を確認する為に、消防車も救急車も来る。

ガタイの良い消防隊員が2人到着。

状態を改めて説明しようとしたら、救急隊員も2人すぐ着いたので、消防隊員は帰って行った。

救急隊員は息子のバイタル、聴診器、水を飲ませたりして体調を確認。


水も飲めるし呼吸も雑音もない、だから多分詰まってる物はさほど問題ない。というか今はもう詰まって無いかもしれない。パニックになるのはこの年齢なら仕方のない事。落ち着いたら違和感も感じなくなるかもとの事だった。


もしそれでも心配なら、チルドレンホスピタル(うちから10分)に搬送できるよ、って。
これはあくまでもお母さん(私)の判断で、もし搬送となれば私も2番目の子も3人で救急車に乗らないといけない、って。


いや、そうなるよね、まだ小さいし。


でもね、思ったのが、向こうもプロでしょ。
あくまで息子の緊急性の無さから、私に判断を委ねたんだと思った。

詰まってもいないし、ただ本人がパニックで呼吸しづらい、喉に違和感ってなら、病院行っても意味がない。


こっちの緊急外来は救急車で行っても待たされるし笑、コロナ流行ってるし、そもそも何も詰まってないかもしれないし滝汗



色々考えて、搬送はしてもらわず自宅で様子を見ることに。
また様子が変わればすぐ911するか病院に連れて行ってって。でも多分大丈夫だよって言われた。



その後旦那もすぐ帰り着いて、息子と色々話をした。しばらくは何かを飲み込むのが怖いって。


ご飯も食べたがらず、ドロドロ系や牛乳ばっかり飲んでる息子。


かーなーりのトラウマになってしまった。

回復までどのくらいかかるのやらゲロー