だいぶ柔らかめに茹でて出し、20分くらいでだいたい皿の半分くらいを食べていた。
しばらくしてヨーグルトを食べだし、さらに10分くらいしてから
喉に何か詰まってる感じがする。
息がしづらい。
多分パスタが喉に詰まったと言ってきた。
水は飲めるし、息をする際に変な音がするとかも無かったんだけど、本人がもうパニックで呼吸が荒くなりだした。
手足も冷たくなり始め、泣き始める。
私もパニックになった。
吐かせようにも出て来ないし、喉の違和感を肉眼で見ることも出来ない。
たまたま旦那が大学の用事で外出中。
夜8時(ケベック州の門限)まで帰って来ない。
どーしたら良いの?!
呼吸が荒くなりだして、顔色も悪くなりだした息子。
旦那に電話して指示を仰いだ。
たまたま携帯をチェックしてた旦那がすぐに出てくれた。
しかし息子の状態(電話越しに聞こえてたらしい)に、私以上にパニックになった(らしい。この時は私もパニックで気づかなかった)旦那は、出先から救急車を手配した。
決断の早さにビックリした。
すぐに私の携帯に非通知で911の担当者から電話がきた。
今の息子の状態を説明。
そして救急隊が今向かっている事、あとコロナの問診?もたくさん聞かれた。
こっちは消防車がまず来る。
ファーストリスポンダーと言うんだけど、とにかくいち早く現場を確認する為に、消防車も救急車も来る。
ガタイの良い消防隊員が2人到着。
状態を改めて説明しようとしたら、救急隊員も2人すぐ着いたので、消防隊員は帰って行った。
救急隊員は息子のバイタル、聴診器、水を飲ませたりして体調を確認。
水も飲めるし呼吸も雑音もない、だから多分詰まってる物はさほど問題ない。というか今はもう詰まって無いかもしれない。パニックになるのはこの年齢なら仕方のない事。落ち着いたら違和感も感じなくなるかもとの事だった。
もしそれでも心配なら、チルドレンホスピタル(うちから10分)に搬送できるよ、って。
これはあくまでもお母さん(私)の判断で、もし搬送となれば私も2番目の子も3人で救急車に乗らないといけない、って。
いや、そうなるよね、まだ小さいし。
でもね、思ったのが、向こうもプロでしょ。
あくまで息子の緊急性の無さから、私に判断を委ねたんだと思った。
詰まってもいないし、ただ本人がパニックで呼吸しづらい、喉に違和感ってなら、病院行っても意味がない。
こっちの緊急外来は救急車で行っても待たされるし笑、コロナ流行ってるし、そもそも何も詰まってないかもしれないし
色々考えて、搬送はしてもらわず自宅で様子を見ることに。
また様子が変わればすぐ911するか病院に連れて行ってって。でも多分大丈夫だよって言われた。
その後旦那もすぐ帰り着いて、息子と色々話をした。しばらくは何かを飲み込むのが怖いって。
ご飯も食べたがらず、ドロドロ系や牛乳ばっかり飲んでる息子。
かーなーりのトラウマになってしまった。
回復までどのくらいかかるのやら