明けましておめでとう御座います、スマホPCフィクサーの髙橋です
平成最後の幕明となりました
各メディア等は平成の歴史について、色んな論点や視点で年末から報道されている事、皆さんもご存知かと思います
さて日本のインターネットですが世界と繋がったのが西暦1989年、まさに平成元年に『WIDEプロジェクト』と呼ばれたインターネットに関する研究・運用プロジェクトで日米間が初めて繋がったとされています
国内でのインターネット黎明期から研究開発を牽引し、日本における『インターネットの父』と呼ばれる村井純(むらいじゅん)氏のある一説をご紹介致します
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『先ず一つ目はインターネットは国を飛び越えた空間として作られてきました。インターネットは米国では「The Internet」と書きます。Theという定冠詞があって、さらにIが大文字の表現です。またネットと省略して言われる時でも英語では「Net」と書きます。Nが大文字なんですね。つまり固有名詞になっていて「世界に一つのものがインターネット」という意味合いがあります
日本ではカタカナでインターネットと書くのでよくわかりませんが、英語だとそのあたりの定義がはっきりしています。定冠詞がついて頭文字が大文字ということは、インターネットという「1つの空間」を人類が持っているということを表しています。まずこれが重要なポイントだと思います
二つ目に重要なポイントは、このインターネットの仕組みを誰か一人が持っているわけではないということです。つまり独占的に持っている人がいない、みんなで持ち合って全員の力で動かしているのがインターネットです。システム的に言えばインターネットは分散してネットワーク化されて動いている自律分散システムです。
まとめると、インターネットは「人類がみんなで一緒に持っている」「1つの空間」だということです』
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当時、開発者の方々は世界中の全く知らない人達と一つの空間を共有するという、目的と意義を摸索しながら邁進していたのですね
平成と共に歩み続け発展してきたインターネット、又、今日から新しい時代と共に進化する事でしょう(^^)/
本年もどうか宜しくお願い申し上げますm(__)m
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