死んだらこの不動産どうなりますか? | 神戸の登記司法書士奮闘日記

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会社の登記、相続手続、不動産登記を主な仕事としています。
仕事のことを中心に思いつくままに書いていきます。
僕の大きい独り言だと思って読んでください。
不定期更新ですが、たまにのぞいてみてください。
きっと、前回からは更新されているはずです。きっと。


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いつも読んでいただきありがとうございます。

今日はいつもより長めの文章ですが、
よろしければ読んでください。

以前、マンションの購入手続きで購入者の方にお会いしたときの話です。

手続きには、夫婦(夫であるAさん、妻であるBさん)と
ベビーカーに乗った赤ちゃん(Cさん)の3人で見えました。

住宅ローンはAさんのみが組み、
購入するマンションの名義もAさんだけとのことでした。

私は、

通常通りに登記内容と手続きの説明をし、
書類への署名・押印をいただくなど、順に進めていきました。

そして、これで最後の説明というところで、Aさんから、

「あの、、、私が死んだらこのマンションはどうなりますか?
この子に行くんですか?妻ですか?」

「私は法律のことはよくわからない。
相続という言葉は知っているけど、このマンションが誰に行くか知っておきたい。」

このような質問を受けたのです。

横にいたBさんもかなり驚いた様子でした。


今回のようなケースであれば、
もしAさんが亡くなった場合に財産を相続するのは、

妻であるBさん(法律上は配偶者と呼びます)
子であるCさん


以上の2人です。

そして、法律に定められた割合は、
妻であるBさんに2分の1、子であるCさんに2分の1
です。

ちなみに、子が複数いる場合(将来的に増えた場合)は、
子の相続分は、2分の1を頭数で割った割合になります
(2人なら4分の1ずつ、3人なら6分の1ずつ・・・)。

また、相続人全員で話し合って、
上で述べた法律に定められた割合と違う相続の仕方をすることも可能です。

たとえば、今回のマンションを子であるCさんが一人で相続する
というような合意をすることもできます。

このような話し合いで相続する財産やその割合を定めることを、
「遺産分割協議」といいます。

私は上記の趣旨の説明をしました。

それとともに、当たり前ですがマイホームの購入は
その家族にとって大きな出来事で、
Aさんの気持ち、つまりは、
自分が亡くなった後のことまでしっかり考えて(心配して)、
どうなるか知った上で行いたいと思う気持ちに
なんだかはっとさせられたのでした。


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