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カクテル『ゴッドファーザー』

カクテル ”ゴッドファーザー”

1972年に『ゴッドファーザー』が公開されてまもなく生まれたのがこのカクテル。
ウイスキーとアマレットのシンプルなレシピだが、アーモンド風味の芳しさと甘さが濃厚なウイスキーの味わいを包む味わい深いカクテル。映画は、アメリカのイタリア人社会を描いているが、そのイタリアを代表するリキュールのひとつがアマレット。イタリアの家族愛につながる温かみをカクテルの中に表している。 ベースのウイスキーをウオツカに変えると「ゴッド・マザー」、ブランデーに変えると「フレンチ・コネクション」になります。カクテルグラス


映画『ゴッドファーザー』
シチリアから移民してアメリカへ渡り、暗黒外でのし上がっていき、ニューヨークで強大なマフィア組織を築き上げた偉大な父親。その息子達は、家族として、また組織の一員と
してファミリービジネス(組織犯罪)を支える。この話は単なるマフィア映画ではなく、
コルレオーネ家のホームムービーだと観終わって感じる。
約三時間にも及ぶこの映画は、中だるみ的な要素が一切なく、ストーリー展開の良さやそれに伴う緊迫感を三時間の間、常に持続させている事だ。

静かに流れるストーリーの中で、暴力的且つ衝撃的なシーンが随所にちりばめられて
いるのがこの映画の特徴だとも言える。マフィア映画といっても派手なシーンばかりではなく、また監督のフランシス・フォード・コッポラは暴力的なシーンを嫌った。
配給会社のパラマウントからもっと暴力的なシーンを増やせといわれた程だ。

この映画の製作に関して言えば、それはコッポラと配給会社パラマウントとの確執の
多さだろう。この映画で重要な役はドン・コルレオーネと、その息子マイケル・コルレオーネである。このキャストについてコッポラはドンにはマーロン・ブランド、マイケルにはアル・パチーノと決めていた。パラマウントは猛烈に反対した。マーロン・ブランドはパラマウント側から自分勝手でギャラを多く取るという役者として嫌われていた。
またアル・パチーノはこの頃まだ無名の役者だったのでパラマウント側はもっと
名のなる役者を使いたがった。コッポラはこれに対し、非常にこだわった。
結果、了承を得たが、その後の撮影時のスタッフの態度は最悪だったという。
コッポラはスタッフ達にあの監督は最悪だと影で言われ、パチーノは遠まわしに
あんな役者は要らないと言われた。

撮影が開始されても、まだ決まっていない役があった。ドン・コルレオーネの忠実な
部下ルカ・ブラージ役である。この役自体、原作では見た目も役どころも危ないのだが、撮影時に見学(監視)に来ていた本物のマフィアのボディーガードをスカウトしたのである。これは映画としても大成功であったと思う。やはり本物に仕えるものが、
ドン・コルレオーネの忠実な部下として演技しているのはリアリティあふれている。

パート2では、前作では描けなかった父ヴィト・コルレオーネの青年時代と、息子マイケル・コルレオーネのその後という二つの異なった時代の物語を平行させながら描いている。
その青年時代の父ヴィト・コルレオーネを演じたのがロバート・デ・ニーロ!
ロバート・デ・ニーロがまたいい演技をしている名作。


スモテンで映画を語りながらうまいお酒を飲みませんか?皆様をお待ちしてます。カクテルグラス


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