息子が中学生のうちに「無料」を味わいつくそう!ということで、先日の「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」に続き、さらに2つ展覧会@美術館に行ってきました。

 

ひとつは、根津美術館@南青山。

コロナ禍ですっかりおなじみになった事前予約をして、家族で行ってきました。

 

 

今回は、主にわたしの「庭園を見てみたい」という希望に付き合ってもらいました。


庭園は茶室あり、神社あり、池あり…そこここに石仏や石塔もあって、見どころがたくさん。

都会のど真ん中なのになーとキョロキョロするわたしたち。

 

 

個人的には「水琴窟↓↓」に出会えたのが大きな収穫でした。

 

 

水琴窟は、甕を逆さに埋めて、落ちた水滴が空洞に反響して音を生み出す日本独自の造園技術らしいのですが、響くけれどやわらかい音が心地よかったです。


すっかり心を奪われたわたし。

水琴窟のある庭園巡りも楽しそうだなと思い始めています。

 

 

併設されている「NEZUCAFE」にも行きました。

このカフェ、美術館に入館しないと入ることができません。

 

 

窓が大きくて、開放感抜群!

お客さまでいっぱいだったので、一番前のカウンター席が空いた一瞬の隙を狙って1枚だけ撮影しました。

 

ショートケーキはわたし好みで、とてもおいしかったです。

やっぱり美術館併設のお店っていいなー。オタカイケド

 

 

 

美術館の方はというと、今回開催されていた展示は、「かたちのチカラ展」でした。

展示内容はこんな感じ↓↓

 

第一に塗膜の美しさを引き立てる中国・宋元時代の洗練を極めた完璧なかたち、第二に長年の使用に耐えた結果、塗膜の摩耗にさえも美が見いだされることになった日本の用を追究したかたち、第三に茶の湯における名脇役としてのかたち、という三つの切り口でその魅力に迫ります。

詳しくはこちらで!

 

 

絵画は門外漢なのはいうまでもないのですが、うつわや漆工はさらに知識がないので、わたしにはちょっと難しかった…。

でも、漆器の塗りの工程をひとつひとつ見れたのは興味深かったです。

茶の湯のお道具もすてきでした。

夫も右に(上に?)同じ!

 

息子は…というと、中国の古いうつわを見れたのが楽しかったそう。

彼の持っている歴史の知識と紐付けつつ鑑賞していたようで、夫とわたしよりはるかにじっくり丁寧に眺めている姿が印象的でした。

ああ、歴史男子!

なのに、彼が進学する高校のカリキュラムは、歴史の授業はほぼないんですよねー。進路の選択間違ってるんじゃないかと思わないこともない…。
 

展示もしっかり見て、庭園を散策して、カフェも楽しんで。

季節が変わったら、またお庭を見にきたいけれど、もう誰も付き合ってくれないだろうな〜、1人で来れるかしら?と思っていたら、息子が次の企画展の資料を発見。

 

詳しくはこちらから

 

尾形光琳が見たいんですって。

初夏に再訪できそうです。

 

・・・やっぱり進路間違ってるんじゃない?

 

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