onagawa fishの作り方 | onagawa factory(小さな復興プロジェクト)

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宮城県牡鹿郡女川町において、モノづくりを通して震災復興を目指した「小さな復興プロジェクト」は今、
新たな女川町の魅力を創りだす企業「onagawa factory」としてさらに素敵な街づくりに貢献していきます!

みなさんこんばんは! 湯浅でございます!


今日は本当にブログに嫌われてて・・・書いては消え書いては消え、これで5度目のチャレンジ。。。 コピーしてた文章もペーストできないといった、本当にアメブロさんに嫌われてます。


が、めげずに書きます。絶対に書きます。


それはなぜか??


【onagawa fish】の作り方を改めて知っていただきたいからです。


『機械が削ったものをヤスリががしてるだけですよね?』

『糸ノコかなんかで切ったものを磨いてるんですよね?』


と思われがちなのですが、実は全く違うんです。その作り方を今日は詳しく書かせていただきます!



まずはこの状態の木材を仕入れます。瓦礫を使っていると思われていますが、水分を吸ってる木材は長持ちしないので、家具用の高級木材を使用しています。

なお、最近リリースしたタモとヒノキは、木材をこの写真ぐらいの大きさに、自分達でカットしています。



これをベルトサンダーという卓上の機械でフリーハンドで削っていきます。フリーハンドですよ!!



そして、右の角材の状態から、左の魚の形に作り上げます。これはもうすでに匠の技!神業!GOD HANDsei



だけど、よく見ると、表面がゴツゴツしております。




これを今度は120番→240番→400番と、ヤスリを変えながらどんどんツルツルに仕上げていきます。この作業が一番大変です。



一見ツルツルに見えますが、木材は水分を吸うと毛羽が起きてしまいます。素人目にはわかりづらいのですが、手触りを重視しているonagawa fishにとっては致命的。

なので、途中わざと濡らして、毛羽を立たせて落とす作業を2~3回繰り返します。本当に大変な作業です。



そして革の部分。見た目は大きく変わらない気がしますが、ヘリを落としていきます。よく見ると見栄えがグッと変わります。




革の毛羽を抑えるクリームを塗り、ロゴを焼印。 ボンドで接着してリングを通す穴をあけます。





最後にリングを通し、通した後にできる傷を落とします。


『リングが固くて使いづらいからやわらかいのに変えたら??』というアドバイスはたくさん頂戴しますが、柔らかいと木の厚みでリングが開いてしまうので、あえてキツイものを使ってます。




最後にOSMOというドイツのメーカーの天然由来のオイルを塗って完成!




左がタモ、右がヒノキです♪



さて・・・ここまで来るのにまた二度ほど消えました。


まだ書きたいことがあったのですが、今日は書くなという神のお告げでしょうキャー



簡単にお伝えすると、ベルトサンダーを使って作るところを、とあるイベントで実演することが決定しました!


詳細はブログに嫌われない日にでも、改めてUPします!

場所は東京都内を予定しております!


仙台でも女川でも開催したことがないイベントなので、詳細をお伝えする日を楽しみにしててくださいね~!




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