LEGEND OF 321 〜後編〜
３月頭
私は DAISUKEに 「兄貴（桃爺）と二人で 2次会のDJ頼みますわ」 と 告げられました
私「DJ・・時間どの位？」
D「30分づつ位でお願いすると思います」
私「了解」
その後 桃爺から電話
「DJ頼まれたけど 大丈夫かな・・・なんや支離滅裂なこと抜かしたぞ」
私「大丈夫でしょ．．心配し過ぎですよ」
数日後
D「やっぱり 最初から最後まで DJお願いしますわ!
後は 全部 お任せで！！」
私「あっ．．．．そう．．．了解」
．．ただ お任せ言うてもな～ 進行具合や 内容分からんと
何かけて いいかわからへんしな．．．．
その後 桃爺から電話
桃「なんか PAおらんみたいやで 俺らだけで やってくれ言うてたけど．．」
私「まさか～～そんなこと ないでしょう．．DAIちゃんが 分かってへんだけ違う？」
桃「それやったら ええけど．．．」
私「また 聞いときますわ」
桃「それより 入場曲よ～ わしGODFATHERが ええと 思てたんやけど
DAIちゃん が しきりに BE MY BABY 言いよるねん．．．好きなようにして言うてたくせによ．．」
私「そしたら 最初GODFATHERかけて 途中でBE MY BABYに切り替えたらどう？ 」
桃「そうしよか・・！」
数日後 DAISUKEに電話
私「PAおらんみたいなこと 桃爺が言うてたけど そんなことないよな？」
D「うん おらんで！！ DJだけでお願いしますわ！」
私「マジで！．．．それやったら タイムテーブルもらわんと．．どこで何かけるか 曲選べへんし．．」
D「わかりました！！ タイムテーブル出来次第お伝えします！」
．．待てど 暮らせど タイムテーブルはこないまま
式１週間前．．
DAISUKEから電話
D「あのね．．嫁はんが 入場の際 木村カエラのバタフライを 歌いながら入場したい言うてますねん」
私「あ・・・そうなん．．」
D「カラオケバージョンのCDをこっちで用意しますんで！！」
私「あ・・・わかった．．それより タイムテーブルは？」
D「そやった そやった！ あとで メールしますわ！！」
しばらくして 送られて来たタイムテーブル
・新郎・新婦 入場
～
・ベストドレッサー賞等 発表
～
・新婦 のお母様からの 手紙朗読
（新婦には内緒）
・新郎・新婦 退場
うん うん これで 一安心．．．．って
あほか！！！
これのどこが タイムテーブルやねん！！
ただの おおまかな 流れやないかい！
．．．しかし 哀しいかな これが まぎれもなく
正真正銘のタイムテーブルで ございました
ま しかし ２次会ですしね．．DJイベントのように
ボリュ～ムあげて ノリノリの曲 掛けても
話し声すら聞こえなくなるし．．
きっと DAISUKEが みんなとしゃべって 場をつなげるやろうし
BGMで いいやろね
なまじ オムニバスCD掛けとけば いいかも．．．と
私は 安心してました
正直 仕事も忙しいな
ただ もうひとりのDJは 終始不安な様子で．．．
毎夜 毎夜 「何かける～？ これどうかな？ ワシ酔うてしもたらどうしよ～」
と 電話を 掛けてきてました
その都度 私 「大丈夫ですって．．．どうせ BGMですって！」
桃「それと 歌いながら入場する話しって どうなったんやろ？」
私 「あ～ 多分あれから 何も言うて来ないし なくなったんちゃいます？ ．．
それ以前に カラオケのCD存在してないみたいやし」
不安になってる桃爺 に対して不安になる私
かたや 不安にならない私に 不安を抱く 桃爺
式3日前．．
DAISUKEから電話
D「まだ 見つからへんねわCD」
私「あ・・・そのCD 存在してないみたいやで」
D「あ そうなんですか・・」
私「そやし BE MY BABYで行くわ！」
D「そうですか～ ま もう１日だけ待って下さい！ 最悪 なかったら お願いしますし！」
．．存在してない言うてんのに．．
私「ところで タイムテーブルあんな感じやし．．．基本BGMって考えてたらええんやろ」
D「いやいや 盛り上げるとこは 盛り上げて 緩急付けてくださいね！」
私「そんなん 言うたかて．．進行具合に合わせなあかんやろ」
D「いやいや なんなら 僕らが DJに合わせて たち振る舞う位の勢いですわ！！」
私「あ．．．そ そうなん．．」
・・・DJに合わせて 新郎新婦が 振る舞うて．．．
そんな PARTYどこにあるん．．．．
絶対 ノープランや．．．こいつ．．．
やばいぞ やばいぞ～～～
この やりとりのあと．．．私．．一気に 極度の不安に襲われる
式 ２日前
ようやく 頭が ２次会に
どのように転んでも 良いように．．．しかし 曲が 足りない
桃爺の協力の元 曲の調達
式 1日前
完璧に 頭は ２次会に
昼間っから 曲の調達 曲の調達
桃爺から 電話
桃「練習できひんかな～ BANちゃんそんな時間ないよな～」
私「なんとか なるでしょ！」
高度なビジョンを描く 桃爺
しかし．．操作の仕方が 分からない．．．
結局 当日 挙式に参列する前
練習することに．．．全く 関係のない 都氏まで 巻き込んで．．．
しかし．．この練習が 功を奏しました．．
今思うと やっといて ほんとよかった．．
式当日 開始4時間前
DAISUKEから電話
D「やっぱり 見つからへんかったんですわCD！ とりあえずお任せで」
・・・だから 言うてたやん．．．
こんな やりとりを さんざ繰り返した 挙げ句
呑むに 呑めずに 挑んだ 桃爺
スピーチの緊張をほぐすため
たしなみ過ぎ いつもの桃爺状態で 挑んだ 私
当の 新郎は 歩くことも ままならず
車いすで ご来場
～続・後編～ へ
つづく．．．
私は DAISUKEに 「兄貴（桃爺）と二人で 2次会のDJ頼みますわ」 と 告げられました
私「DJ・・時間どの位？」
D「30分づつ位でお願いすると思います」
私「了解」
その後 桃爺から電話
「DJ頼まれたけど 大丈夫かな・・・なんや支離滅裂なこと抜かしたぞ」
私「大丈夫でしょ．．心配し過ぎですよ」
数日後
D「やっぱり 最初から最後まで DJお願いしますわ!
後は 全部 お任せで！！」
私「あっ．．．．そう．．．了解」
．．ただ お任せ言うてもな～ 進行具合や 内容分からんと
何かけて いいかわからへんしな．．．．
その後 桃爺から電話
桃「なんか PAおらんみたいやで 俺らだけで やってくれ言うてたけど．．」
私「まさか～～そんなこと ないでしょう．．DAIちゃんが 分かってへんだけ違う？」
桃「それやったら ええけど．．．」
私「また 聞いときますわ」
桃「それより 入場曲よ～ わしGODFATHERが ええと 思てたんやけど
DAIちゃん が しきりに BE MY BABY 言いよるねん．．．好きなようにして言うてたくせによ．．」
私「そしたら 最初GODFATHERかけて 途中でBE MY BABYに切り替えたらどう？ 」
桃「そうしよか・・！」
数日後 DAISUKEに電話
私「PAおらんみたいなこと 桃爺が言うてたけど そんなことないよな？」
D「うん おらんで！！ DJだけでお願いしますわ！」
私「マジで！．．．それやったら タイムテーブルもらわんと．．どこで何かけるか 曲選べへんし．．」
D「わかりました！！ タイムテーブル出来次第お伝えします！」
．．待てど 暮らせど タイムテーブルはこないまま
式１週間前．．
DAISUKEから電話
D「あのね．．嫁はんが 入場の際 木村カエラのバタフライを 歌いながら入場したい言うてますねん」
私「あ・・・そうなん．．」
D「カラオケバージョンのCDをこっちで用意しますんで！！」
私「あ・・・わかった．．それより タイムテーブルは？」
D「そやった そやった！ あとで メールしますわ！！」
しばらくして 送られて来たタイムテーブル
・新郎・新婦 入場
～
・ベストドレッサー賞等 発表
～
・新婦 のお母様からの 手紙朗読
（新婦には内緒）
・新郎・新婦 退場
うん うん これで 一安心．．．．って
あほか！！！
これのどこが タイムテーブルやねん！！
ただの おおまかな 流れやないかい！
．．．しかし 哀しいかな これが まぎれもなく
正真正銘のタイムテーブルで ございました
ま しかし ２次会ですしね．．DJイベントのように
ボリュ～ムあげて ノリノリの曲 掛けても
話し声すら聞こえなくなるし．．
きっと DAISUKEが みんなとしゃべって 場をつなげるやろうし
BGMで いいやろね
なまじ オムニバスCD掛けとけば いいかも．．．と
私は 安心してました
正直 仕事も忙しいな
ただ もうひとりのDJは 終始不安な様子で．．．
毎夜 毎夜 「何かける～？ これどうかな？ ワシ酔うてしもたらどうしよ～」
と 電話を 掛けてきてました
その都度 私 「大丈夫ですって．．．どうせ BGMですって！」
桃「それと 歌いながら入場する話しって どうなったんやろ？」
私 「あ～ 多分あれから 何も言うて来ないし なくなったんちゃいます？ ．．
それ以前に カラオケのCD存在してないみたいやし」
不安になってる桃爺 に対して不安になる私
かたや 不安にならない私に 不安を抱く 桃爺
式3日前．．
DAISUKEから電話
D「まだ 見つからへんねわCD」
私「あ・・・そのCD 存在してないみたいやで」
D「あ そうなんですか・・」
私「そやし BE MY BABYで行くわ！」
D「そうですか～ ま もう１日だけ待って下さい！ 最悪 なかったら お願いしますし！」
．．存在してない言うてんのに．．
私「ところで タイムテーブルあんな感じやし．．．基本BGMって考えてたらええんやろ」
D「いやいや 盛り上げるとこは 盛り上げて 緩急付けてくださいね！」
私「そんなん 言うたかて．．進行具合に合わせなあかんやろ」
D「いやいや なんなら 僕らが DJに合わせて たち振る舞う位の勢いですわ！！」
私「あ．．．そ そうなん．．」
・・・DJに合わせて 新郎新婦が 振る舞うて．．．
そんな PARTYどこにあるん．．．．
絶対 ノープランや．．．こいつ．．．
やばいぞ やばいぞ～～～
この やりとりのあと．．．私．．一気に 極度の不安に襲われる
式 ２日前
ようやく 頭が ２次会に
どのように転んでも 良いように．．．しかし 曲が 足りない
桃爺の協力の元 曲の調達
式 1日前
完璧に 頭は ２次会に
昼間っから 曲の調達 曲の調達
桃爺から 電話
桃「練習できひんかな～ BANちゃんそんな時間ないよな～」
私「なんとか なるでしょ！」
高度なビジョンを描く 桃爺
しかし．．操作の仕方が 分からない．．．
結局 当日 挙式に参列する前
練習することに．．．全く 関係のない 都氏まで 巻き込んで．．．
しかし．．この練習が 功を奏しました．．
今思うと やっといて ほんとよかった．．
式当日 開始4時間前
DAISUKEから電話
D「やっぱり 見つからへんかったんですわCD！ とりあえずお任せで」
・・・だから 言うてたやん．．．
こんな やりとりを さんざ繰り返した 挙げ句
呑むに 呑めずに 挑んだ 桃爺
スピーチの緊張をほぐすため
たしなみ過ぎ いつもの桃爺状態で 挑んだ 私
当の 新郎は 歩くことも ままならず
車いすで ご来場
～続・後編～ へ
つづく．．．