IIEP と ユニセフから、私が担当しているキルギスの教育改革プロジェクトについて
ジョイントブログが公開されました。

 

🔗 Leveraging district education managers in Kyrgyzstan’s school reforms
https://www.iiep.unesco.org/en/articles/leveraging-district-education-managers-kyrgyzstans-school-reforms

 

一番左側のユニセフの教育チーフは、かつてケニア時代にJPOとして一緒にはたらいた園田さん。こうして国を超えて時代を超えて一緒にできるのは大変うれしい。

 

そして、左から二番目のユニセフのキルギス国代表は、さらにさかのぼり、私がバンコクでコンサルやってた時に一緒のコンサル部屋で仕事をしていた人。

本当に世の中狭い。

 

今回の記事では、キルギスの教育改革 Altyn Kazyk(アルティン・カジク) の中で
地区レベルの教育行政=中間層(Middle Tier) がどれくらい重要か、
そして私たちが今取り組んでいる調査と分析についてまとめられています。

 

■ 今回の改革で扱っている分野

キルギスでは、教育政策上様々な改革が進んでいる。例えば、シンガポールの教材を輸入してのカリキュラム改革、STEM強化、デジタル教材、就学前教育の拡充など。

 

これらの改革の方向性は明確だけど、往々にして教育政策と教室の間には距離があり、それが教育改革が効果を生まない理由の一つになっている。


そこで鍵になるのが 中央でもなく、学校でもない、【その間】の層
日本でいうところの、県や市レベルの、地区教育オフィス、教育マネージャー、教育委員会、そして、学校を支える校長先生など。

 

今回のプロジェクトではこうした彼らの

  • 役割

  • 業務の流れ

  • 能力開発の状況

  • データの活用度

  • 学校支援の仕組み
    などを現地で調査し、どこを強化できるか整理しています。

 

■ 進めていて感じること

 

どの国でも共通しますが、優れた政策があっても、
それを動かす「中間の管理層」が強くなければ現場までは届きません。

逆に、中間層の役割がはっきりし、支援が整うと、
改革は教室レベルに定着する。
このブログはその重要性をわかりやすく示すものになっており、
プロジェクトのスタートとして大きい一歩だと思います。

12月に質的調査が、来年の一月には量的調査が行われ、4月ごろには最終提言がまとめられる予定です。

次のミッションには参加できないけど、最終ミッションには参加する予定で今から楽しみである。