もうすぐ七夕ですね


普段は子供のことも忘れてることもありますが、


七夕の季節になると、上のお兄ちゃんが幼稚園だったころ


あるできごとを思い出します


下に子供が出来てくると、なかなかお兄ちゃんまで手が回らない


それは言い訳で、実際そのころは、子供が増えて、下の子に手がかかるため、


ちょっとイライラした毎日を送っていたと思います


七夕のお遊戯会も終わって、笹の葉をうちに持ち帰ってきたんです


願い事を書く短冊がありますよね


その中の一つに書いてあったこと



「ママと遊ぶ」



なんかそれを見て、自分への反省と、おにいちゃんをあまりかまってあげられなかった不甲斐なさとで


思わず、うるうるしちゃったんです


ママと遊ぶことが願い事だなんて・・・


いまでも思い出すと、年のせいか、うるうるしてしまいます


下ばっかり気を取られ、お兄ちゃんを見てなかったんですね


当時、私も若かった


今では気付くことでも、当時は余裕がなかったんでしょうね


しかられても、しかられても、子供はお母さんが好きなんですねぇ



いまはもう大学生になって、そんなこと覚えてるはずもないですが、


母はいまでも思い出します


あのころはかわいかったなー


ほんと、このブログを書くようになって、


子供の小さかった頃が沢山思い出されます


記憶って、すごいですね!とくに子供の記憶って忘れないものなんですね!




プールの季節がやってきましたね


お兄ちゃんが4,5歳の頃、水が怖くて顔が水につけられなかったんですね


男の子なら、泳げなくては、水が怖いなんて困っちゃうと、


水泳教室に通わせたんです


少しでも水に対する恐怖心がなくなれば、と思って


ところが、みんなと泳ぐどころか、お風呂にでもつかってるみたいに


立ちんぼで、顔を付けれないお兄ちゃんはずーっと立ってるだけ


これではいけないと、2日目から先生とお兄ちゃんのワンツーマン指導が始まりました


二人で向き合って、顔を1秒でもいいからつけるレッスン


根気よく教えてもらってやっと顔を付けれるようになって、


3か月でやっとボードを使ってちょこちょこっと顔を付けて浮くようになりました


けれど、本人の要望もあり、3か月で辞めてしまったんですが



月日が流れ、小学校5年生になると、さすがに泳げないのが嫌だったのか、


自分から水泳教室へ通いだし、わずか3か月でクロール、バタフライ、背泳ぎをマスターし、


私も驚く速さで小学校のトップのクラスまでいってしまいました



そのとき、気付いたんです(おそっ)


子供の習い事にはタイミングがあるんだなと


親がよかれと習わせても、その子にその気がなければ、


いくら通っても無駄だと




言葉でもそうです


ドイツにいたころは、上二人は日本に帰る頃には


兄弟喧嘩もドイツ語でした!(母は何言ってるかわかりませんでした)


なのにいまでは、すっかり忘れて、単語すら出てこない


子供は覚えるのも早いですが、忘れるのも早い


英語だって、ずーっと続けるのなら、いいんですが


途中でやめてしまうぐらいなら、本当に必要な時、習いたいと思ったときが


習い時だと思います


何でもそうですが、興味を持った時、それが一番のタイミングで、


乾いたスポンジに水を吸わせるように、ものすごいスピードで吸収していきます



小さいうちは習い事をたくさん通わせるより、お友達とたくさん遊んで、


小さいころからコミニュケーション力をつけたほうが情緒が安定して、


親にとっても子供にとってもいいことだと思うのですが


これも賛否両論、親によって考え方違いますね


それはそれでいいがね!(名古屋弁)



                  



子供を産んだ以上は母は育てる義務があります


子供はかわいいんだけど、なにか、わけのわからない、ふつふつとした気持ち


社会と繋がっていないような不安、イライラ


子育ての途中で誰もが少しは経験するもやっとした気持ち


ありますよね!?


そんな時はとにかく人に会う!


とにかく出会いを大切にする!その中でいろんなチャンスがあったりします




ひとつだけ、今でも、あれはチャンスだったんだ、どうしてあの時一歩前に進めなかったんだと


後悔してることがあるんです


一番下が幼稚園にあがり、仕事を探していたころ


以前、アパレルの企業にいたこともあり、


オートクチュールの服の裁断、仮縫いをするパートの仕事を見つけ、


面接に行ったんです


時間通りに行ったんですが、ちょうどそのときお客様もいて、


なかなか面接ができなかったんです


一時間たっても、ざーますざーます語のおばさまたちが


先生とお話に夢中で帰らない


先生は私がいることに気遣いながら、ごめんなさいね、もうちょっと待ってて


って気にしてくれていたんですが。


結局、そのロビーで2時間も待たされ、いい加減しびれを切らした私も


顔にイライラ感がでたんでしょうか、


先生がつかつか寄ってきて、


あなた、私のアシスタントやらない?ちゃんと保険、手当つけて正社員にしてあげるから!


なんて言ってきました


私、パートの裁断の面接で来たのに?正社員?


えーどうしましょ、急に言われてもねえ、、、


そのあと、お客さん帰り、ちゃんと面接してくれましたが、


なぜか話の流れで正社員できてくれないかということになって、


うーん、下はまだ幼稚園だし、9時から5時かあ、、、


結局悩んだ挙句、お断りをしてしまったんです


あの時、少しの間大変でも、イエスと言っとけばよかったなと思ったりしたときもありました



要するにですね、動いて、行動し、いろんな出会いが


チャンスだったりするんです


そのときチャンスだ!と気づかず、あとで、あれはきっと運命の分かれ目だったんだ!


なーんて思うことあります



子供が小さい時こそ、アンテナ張って、たくさんの人がいる場所、


いろんな人と出会えるところに行って


これからの人生の下地を作っておくと


きっと、チャンスが巡ってきます


アッ、チャンスを見逃してはいけませんよ!


私みたいに後悔しちゃうから


子供とベビーカーひいて、自転車に乗っけて、


とにかく行けるとこどんどん行っちゃってください!


ほんとに実感するのですが、出会いで人生かわることありますからビックリマーク