ユネスコ無形文化遺産の継承に協力します♪
先だって、日本食文化がユネスコ無形文化遺産へ登録されました。愛国心の強いμです!文化の継承へ協力すべく立ち上がりましたv(^-^)v干した三浦大根を25本、30Lの漬物樽、重石も7,5kgを4個、そして米糠2,6kgなどなど購入、最も原始的な日本食、沢庵漬けを後世へ伝承すべく実作を致します\(^_^)/みなさま、沢庵がなぜ黄色いかご存じでしょうか?着色料を入れて黄色くなるとお思いの方が多いのでは?実は、乳酸発酵と大根の辛味成分が反応して、β-カルボリン化合物とアスコルビン酸という2種類の黄色色素ができるからです。これらには抗酸化作用があり、ガンを抑えたり、悪玉コレステロールが血管に付着するのを防ぐ作用があります。まあ簡単に申しますと、米糠の中に含まれる「枯草菌(こそうきん)」の産出物によって、大根は徐々に黄色から褐色に染まります。ただしこの菌の作用は、地域や環境によって異なるため、沢庵の色は統一されにくく、また、味や品質も不安定です。 近年大量生産される商品では、糠漬けであってもウコンやクチナシの色素を加えることで画一的に黄色くしたものが主流になっています。 味は、干し大根に塩を加えて水分を減らすことにより、大根本来の味が濃縮され、塩味と、米糠の中に存在する麹が澱粉を分解してできる糖分によって甘くなります。 現在商品として流通している大多数の沢庵漬けは、日干し大根の代わりに塩や糖液に漬けて水分を除いた塩押し大根や糖絞り大根を使用することが多く、伝統的な沢庵とは食感や風味が大きく異なります。要するにμははじめて沢庵漬けを作るということで~す 干し大根をさらに3日干しました。それを柿やりんごの皮、昆布、粗塩などを混ぜた糠を敷いた樽に隙間の無いよう詰めていきます。その上にまた糠を敷きます。これを数回繰り返し、最後に大根葉と糠で蓋をして、重石をのせればおしまいです。漬けました~(^O^)/こんな感じです♪きっちりビニール袋に蓋をして、その上に4個の重しをのせました。(画像は1個です)さて完成まで2ヶ月、どんな味になっているでしょうか?最後に大阪のあっちゃんが沢庵の味を深めるための調味料をお送りくださいました。このブログ上にて謝意を表明致します!!あっちゃんありがとさんです。上手くできるかしら??