どうもこんにちは!
ヤマケンです。
去る2月12日、13時より櫛引グラウンドにて、
今年初の練習を行いました。
みなさんそれぞれ遅れてきた方などもいましたが、
8人のメンバーが集まりキャッチボール、軽めのノック、ロングティーなどで汗を流しました。
以下参加メンバー
山崎
目黒
幸治
堀江
はる
セヤマ
吉田さん
風間
写真はコチラ。
ハイ、ドン。
吉田さん明らかに今きた感じですやんΣ(・ω・;|||
この日、私が特に印象に残ったのはシートノックですかね。
人数が少ないながらそれぞれのポジションについて球を受けました。
で、ラストの内野バックホーム。
ちゃんと処理できれば上がりのやつですね。
これをその時の思いつきで、というか流れで?
「連帯責任ゲーム」
にしました(笑)
みなさんも部活時代やりませんでした?本来なら個人個人でエラーしたら上がれないのですが、
これは1人でもエラーしたら、全員最初からやり直しという厳しいものです。
いやー懐かしいなー。
これで中一の時、ちょっと仲良くなりかけてた友情にヒビが入ったっけ。(遠い目)
まぁランダムノックで30本とか、サードから順番に一回りとか、
やり方は色々あるんですが、
今回、順番に一回り、で、
なんとエラーしたら、次の順番の人からスタートってことになったんです。
これがどういうことを意味するか。
そう、エラーした人が必然的に責任の重い一番最後の一人になるわけです!
みんなが苦労してつないだノーミス、その大トリを飾るのがさきほどエラーしたヘタクソ・・・・。
終わんねーよ(笑)
結局4,5回くらいチャレンジしたんでしたっけ?誰が何回ミスったか数えておけばよかったな。
まぁ、私は上位に食い込みますけど・・・
なんとかクリアすることができました。
ところで、
このプレッシャーや
ストレス。
できればなくしたいモノ、不要なモノ。
悪いイメージとして捉えている人が
多いんじゃないでしょうか?
違うんです。
実は適度なプレッシャーやストレスというのは、自分の実力を最大限発揮する為には
必要不可欠なものなのです。
生物は常に、生き残る為の手段を模索しながら進化を遂げてきました。
私たち人間が、嬉しいこと、楽しいことよりも、嫌なこと、大変だと感じることに
敏感に反応するのも、
危険を回避するようにプログラムされた、本能なのかもしれません。
覚えがありませんか?
面白いテレビを見ている時はあっという間に終わってしまうのに、
勉強している時はぜんぜん時間が進まない。
それは、脳が危機的状況を察知して、五感のサンプリング量を上げているからなのです。
それが集中力です。
個人差がありますが、人は安心してしまうと怠けてきます。
(楽しい!!と思うとアドレナリンがでて能力が上がりますが、それはそれ。)
ではなぜ、プレッシャーに押しつぶされたり、
ストレスで参ってしまったりするのか。
それを筋トレに例えてみたいと思います。
。
精神的負担を、バーベルのウエイトだとします。
今日、初めてベンチプレスをする人に、いきなり120kgは上がりません。
プレッシャーに押しつぶされる人は、この状態です。いきなり負荷が大き過ぎるのです。
しかし、
何ヶ月もかけて徐々に負荷を上げることによって、目標を達成することができます。
精神的な面でも、同じような事が言えるのではないでしょうか?
日頃から自分が上げられる程度のプレッシャーを受けることによって、
より負担の大きいプレッシャーにも打ち勝てるのではないかと考えます。
本番に強い選手が厳しい家庭環境で育った人が多いのも、幼少期から日常的に負荷を受けていたことに関係しているのかもしれません。
ところで、ウエイトトレーニングをするにあたって大切な事がありましたよね。
毎日がむしゃらに体を動かせばいいというわけではありません。
筋トレで大事な三要素は、運動、栄養、休養。
体を動かす事によって、筋繊維を刺激します。痛んだ筋肉は、タンパク質などの栄養をとる事によって修復します。その修復し過ぎた分というのが筋トレの効果ですよね?
またその修復に当てる十分な時間、つまり休養も必要です。
三つすべてそろう事によって、体は大きくなっていくわけです。
私は、
精神的な面でも同じ事が言えるのではないかと考えます。
まず運動。これはつまりストレスですよね。失敗できない場面、緊張する時。マジ疲れた。マジめんどい。
次に栄養。じゃあその痛んだ精神筋肉はどうやって修復するのか。それはその行為自体の成功だったり、その人にとって楽しい出来事だったり、仲間の笑顔だったりするのではないでしょうか。
強いストレスを受けたといってふさぎこんでしまう人は、栄養不足なのです。
休養は肉体的な方と同じくです。睡眠は万能の調整器です。
つまり何が言いたいかというと。
体を大きくするのに筋肉の損傷と栄養が必要なように。
人間を大きくするのにはつらいことと楽しいことが必要なんです。
適度な負担と適度な栄養。徐々にウエイトをあげていく。それはつまり、
あらゆる出来事に対応できる自分になっていくという事です。
だから、
腕立てやスクワットが悪い事ではないのと同じように、
プレッシャーやストレスも悪い事ではないのです。
ただ、やり方さえ間違えなければ。。
(今日ちょっとやり過ぎたかな・・・。「セヤマさん話題が堅苦しいです。」という意見も受け付けます。ナイスストレス!!)