2年前の今日のブログをリブログ。
自分のブログながら、
感慨深い(笑)
2年前、母は京都で、
初めて認知症の検査をしました。
まだ「あれ?もしかして…」という感じで
受けた検査でしたが、
1年半で認知症はすっかり進行し、
今は一人で暮らすことは不可能となり、
昨年末私の住む場所に近い施設に引き取りました。
78歳の母。
若い頃は、懸命に働きながら、
女手一つで私を育ててくれました。
私が大人になってからも、
いつも気にかけ世話をやいてくれていました。
やっと私が自立できた今なのに、
母は自分の思い通りに、好きなこともできません。
人の人生の中で、
自分の生きたいように生きられる期間って、そんなには長くない。
今、この与えられた人生をどう生きるか?
母はそんなことを、今も私に教えてくれているようです。
常に、私を育ててくれている母に感謝
精一杯、自分らしく今を生きよう!
認知症検査の日の夜に、
母と行った京都ホテル最上階の鉄板焼き。
母は、もう覚えてないであろう、、、。
いつか、忘れてしまうなら、
何もしなくて良いのか?
いつか、人生の終わりがくるから、
何かを残しておきたいか?
考え方はそれぞれだと思います。
母と、美しい京都の景色を見ながら、
美味しい鉄板焼きとお酒をいただいたこと、
今も、私の中の宝物