強い向かい風と
だらだら続く長い上り坂と戦いながら
ようやくたどり着いた30km地点。
今度はコースを左折します。
これまで吹いていた強い向かい風は
背中を押してくれる追い風のように感じられます。
ただ、近くに牛舎があり
近くを通過するときは独特のにおいで
くらくらっとし、やられかけました。
そういえば、佐倉でも同じような地点がありますね。
まだまだ上り坂が続いているはずなのですが、
体感的に平坦になったような気がします。
ただ、ところどころ小さなきつめの坂がありましたが・・。
ここで、「30kmの壁」が現れます。
足に力が入っていません。
体感的に25km~30kmが一番きつく
その区間を克服したら急に楽にはなった気分だったのですが
記録は落ちていく一方
今まで㌔4分15で走れていたのが
㌔5分がせいぜいなのです。
まだまだ力不足なんですね。
(ちなみにこの場合は役不足って言わないらしいのですよ!)
足は終わりそうでも気持ちはまだまだ折れません。
なんてったって先月は100kmマラソンを完走できたのですから。
いつも気持ちが折れそうなときそのことを心に刻みます。
なんてったって100kmといったらフルマラソンの倍の距離に
さらに15.81kmもの距離が残されたような距離なんです。
しばらくすると青いユニフォームが・・。
折り返し地点で3時間ペーサーの集団についていた
T谷さん。とってもきつそうです。
今にも歩いてしまいそうです。
それでも通過するときは
笑顔で応えてくれました。
そしてしばらくすると
20km地点で私を笑顔で抜き去った
H山さんも撃沈。
とっても辛そうです。
ここのところの練習などを見ていると
サブスリーは行けるんじゃないか?と
思っていたのですが・・・。
フルマラソンって難しいものなのですね。
これまでは5km毎に距離表示がありましたが
ここからは1km毎に「あと〇km」いう看板があります。
スタートしてからの5kmはあっという間に感じられるのに
ゴールまでの5kmは永遠に感じられるのは
どうしてなんでしょうね。
ハーフ、フル、ウルトラでも・・・。
そして後方からついに
浦安ランナーズクラブ今回の最速女性ランナー
まるぽさん(写真右)が後方から颯爽と笑顔で私のことを
抜き去ってしまいました。
今回のモチベーションはまるぽさんに抜かされないこと・・。
ここで一旦心が折れかけてしまいます。
また、負けてしまった・・・と。
しかしし、ばらくすると浦安ランナーズクラブの応援団が
駆け付けてくれていました。
「トップだよ~!」と声をかけてくれたのですが
今さっきまるぽさんに抜かされたので
「トップじゃないよ~いま、まうぽさんにぬかされた~」と
返しておきました!
でも
その応援のおかげでとってもチカラが出てきました。
そして街の中心地に入るに従い
どんどん栄えていってます。
40km地点
3:02:25
目標の10分切りはどうやら無理みたい・・。
すると急に足に重りがのっかってしまったように
いうことを聞いてくれません。
ある人はこう言います
「こなきじじい」と・・。
周りのランナーはここから怒涛のラストスパートをかけます。
ゴールまでのあと2.195km
50人くらいに抜き去られていたかも・・。
私も勿論ラストスパートをかけたつもりだったのですが・・。
そして
あとトラックを4分の3走ったらこの苦しみから解放されるのです。
そして
そして
3時間13分46秒
やったという達成感よりも
やれやれ、ようやく終わったかという
ほっとした感じが勝りました。





