折り返し地点を通過したトップの選手が疾走します。
速い!そして美しい!
新川通はひたすらまっすぐで単調なのですが
緩やかなアップダウンが続きます。
そしてぎらぎらと太陽が道路を照らしつけます。
前を向いて走ったら心が折れてしまいそうなので
ひたすら下を向いて走ります。
ここまで淡々と走っていたのですが
どんどんペースが落ちていきます。
ぼちぼち歩いている人も見かけるようになりました。
27.5kmポイントにスポンジポイントがあったのですが
それから1kmもいかないうちにまた給水ポイントがあります。
ここでは新たに「給食ポイント」というものが設けられています。
バナナがあったらありがたかったのでしたが
置いてあったのが「ソイジョイ」
乾いた体にぱさぱさした食感はどうなんだろう?と思い
「ソイジョイ」をとりませんでした。
そのことで少し後悔はしましたがその後の私設エイドで
バナナがあったので迷わずバナナを頂きました。
反対車線には折り返し地点へ向かう大勢のランナーでいっぱいです。
浦安ランナーズクラブのYまさんから声を掛けられます。
だれかいないか?と反対車線へ目を凝らしていたのでしたが
他のメンバーを見つけることが出来ませんでした。
そうしてようやく長かった新川通と一旦別れ
再び新琴似通へ、
ここら辺になると足の裏からぴきぴきといやな予感が
そして35km地点でついに左脚のハムが攣ってしまいました。
幸い(?)収容バスが目の前に!
でもリタイアなんて心の片隅にもありません!
足が攣ったといっても歩けないほどでもないので
症状が収まるまで痛みが引くのを我慢します。
今回を含め北海道マラソンに参加したのは4回目
そのうち今回を含め足が攣ったのが3回目。
なので北海道マラソンでは脚は攣るもんだと
半ば諦めています。
真夏のトレーニング不足というものが
ここにきて必ず跳ね返って来るもんなのです。
その時いつも思います。
「来年の夏こそトレーニングをさぼらないぞ!」と
そしてまた35kmあたりで足を攣るのですが・・・。
5分ほど我慢して歩いて進もうかな?と思ったのですが
痛みは1分としないうちに引きました。
ゆるりゆるりと走っていくうちにペースはほぼ元通りに
そして、いつの間にか脚の痛みの兆候もなくなっていました。
いつの間にか反対車線からランナーの姿が消えています。
そうして新川通また戻ります。
ここまで距離表示は1km毎にあったのですが
ここからはそれに加えて
ゴールまであと何キロという表示も加わります。
しかしながらスタート直後の5kmはあっという間なのですが
ゴールまでの5kmが永遠に感じるのはなぜでしょうね??
新川通のカーブを曲がった先には北海道大学入口へ
昨年からの新コースです。
沿道の応援の数も少なくなります。
緑が多くとっても走りやすいのですが
ちょっぴりそこがさみしいところです。
一昨年までであれば残り5kmで大通り公園
そしてラスト1kmで駅前通のものすごい大声援を受け
盛大にゴールしたのですが・・・。
学生も夏休み期間ということもあって
キャンパス内の声援はまばらでした。
でも、とっても走りやすかったです。
やがて北海道大学に別れを告げJR札幌駅の
高架橋をくぐります。
大学構内でスパートをかけてしまったので
もはや体からチカラというものは残っていません。
なのであとは気力のみで走ります。
残り1km!
ここからどこともなくチカラがみなぎってくるのがわかります。
道はひたすらまっすぐなのでゴール地点の
大通り公園が肉眼で見渡せるようになります。
これまで歩いているランナーたちもぼちぼち見かけたのでしたが
もはやこの地点で歩いているランナーなどいません。
3時間38分56秒
自己ワースト更新!
クヤシイという感情よりも何よりも
ゴール出来て本当にほっとしました。






