というわけで87kmエイドを後にします。
ここからは平坦な県道沿いを進みます。
エイドで長時間休んだせいなのか
脚の筋肉は数日放置した食パンのように
カチカチだったのですが
少し走るとだんだんほぐれていきます。
なんだか復活したみたいです。
表示は野辺山高原。
なんとなくほっとします。
線路を超えたところ
なんだか嫌な予感・・・。
はじめ元気に走っていた人たちも
距離が増すにつれ歩きが入る人たちの割合が増えます。
その中においても女性ランナーは
すたすたこの坂を走りぬけます。
それに比べ、男性ランナーは・・・
ほとんど根性無しです。。
野菜畑の真ん中へ
ここまでとは違い
強烈な西日を遮るものはありません。
しかも、野菜畑を覆うビニールシートにより
高原の澄んだ空気の太陽光線の勢いが倍増![]()
長い距離走った疲れよりも
ここの区間はこの強烈な太陽光線に当てられ
ぐったりした感じです。
なんだか、太陽光線に当てられた
ドラキュラになったような感じ
またこの区間、実は平坦に見えて
微妙な上り坂になっているような気がします。
ようやく93kmエイドで命の水 コーラを口にして
先に進みましたが、あっという間に喉が渇きます。
汗は出ません。
たぶん汗は出た途端高原の乾いた空気で
すぐに蒸発したと思います。
周りのランナーのシャツも
汗が蒸発したことによって生ずる塩で真っ白でした。
あと5km。
ここまで来るとゴール地点での
高瀬みどりさんの甲高いアナウンスが
はっきりと聞こえるようになります。
でも
あの先は上り坂・・・。
高原電車が走ってます。
鉄道写真をパチリ。
これを鉄っちゃんが見たら激怒間違いなしです![]()
実はここは一度も実際目にしたことのない光景なのですが
夢の中に出てくる景色にそっくりです。
なんだか富士五湖といい
野辺山といい
ウルトラ最後の5kmの光景は
必ず夢の中に出てくる光景なのです。
次はどこのウルトラの光景が夢に出てくるのでしょうか?
坂を下り切ったら
最後の上り坂。
ここで火事場のチカラを発揮。
今まで歩きが入っていたのですが
ここは走りぬけて通過しました。
乾いた体を潤します。
そういえば20kmエイド以降
日清ファルマ提供のWGHのスポーツドリンクを口にしていません。
大きな声では言えませんが、だってまずいんだもん。。
このドリンクの使用者の97%は満足した!
という広告がありましたが
私は3%のほうなのかもしれません。
野辺山の天文台が見えます。
ほら、あのちっちゃくて白いの、あれです。
ここからはどこからともなく湧き出るチカラを使って
全力疾走することが出来ました。
なんだかほっとするとともに
さみしい気持ちがわき出るのはなぜでしょう?
今回は制限時間いっぱい使ってやろうと思ったのでしたが
まだまだ余裕があったみたいですた。
そして
12時間35分19秒。
ゴールしたら
これまで辛かったこと
イヤになってしまったこと
全て忘れて良い思い出ばかりが残るのは
とっても不思議なことです。
そしてチップを靴からはずします。
椅子に座りこんだら20分間ずっと固まったままでした。
ちなみに
12時間14分01秒。
13時間18分14秒
そして浦安ランナーズクラブのデカフォレスト
13時間45分44秒
浦安ランナーズクラブから参加したメンバーは
無事、全員完走することが出来ました。















