クラーククラブの一員でもあるA先輩のお招きで男声合唱団によるジョイントコンサートへ参加してきました。

 

伊那市は初めてです。

立川から朝7時発の特急あずさに乗って、まずは岡谷まで。

コロナ禍前の夏以来ですから、丸3年遠出をしてなかった。

車窓から見える上天気の山並みに、結構心弾ませている私がいました。


岡谷では飯田線への乗り換えに多少の時間があり、駅弁を買うつもりでしたが、コロナのせいで営業していません。

まだ時間の余裕があるので、岡谷駅を出てなんとか見つけたコンビニで弁当購入。

今日の演奏会場や伊那市駅周辺には弁当を売っている店がほとんどないのだそうです。


勿論岡谷は初めてです。日曜の午前のためか、誠に静か。

何の変哲もない佇まいですが、どこか郷愁を感じます。私自身山に囲まれた土地で生まれ育ったせいでしょうか。


伊那文化会館へ無事到着。

慌ただしく発声、舞台練習、合同練習と進み、そして本番。


定員1400名の大変立派なホ―ルです。舞台の奥行きも半端ではなく規模の大きいオペラや演劇の上演が可能といいますから、驚きました。



長野県に3つある県立の文化会館のひとつで、誘致するために、現館長を務める北沢さんの館長に就任する以前からの並々ならぬご尽力があったと、A先輩のお話です。
毎日新聞社を退職後、生まれ故郷にもどって農家を継がれたA先輩も、さぞかし熱心に北沢さんの夢を実現するお手伝いをされたのだろうと感じました。

11/12にはオペラ公演が予定されています。

ハンガリー国立歌劇場 オペラ「魔笛」!


イナには稀な…

(続く)