誰だか知りませんが「充電」とはうまい比喩を考えたもので、休むことの効用が端的に表現されていて感心します。しかも次なる活動・飛躍への期待や決意も込められ前向きのイメージです。
私のこの1年間の「充電期間」は自分から望んだものではなく余儀なくされたものです。悠々自適と行きたいところですがむしろ路頭に迷っていた。「先行き不安」を抱えつつ、これまでの疲労を癒やす日々。実際家族が心配するくらい長々と爆睡していたこともありましたし、朝寝を決め込んで昼前くらいまでよくウダウダしていました。再就職活動は多少しましたが、見事にすべて空振り。その間、私の内部ではこれまでの枷(かせ)を一つひとつ外していたようで、ふと気が付くとずいぶん肩の力が抜けていました。逆に言えば知らず知らずのうちに自分を縛っていた数十年だった。そんな風に振り返ることができるようになった頃にこのブログをはじめることにしたのです。
この1年間を「充電期間」と呼べるのは充電が終わったからにほかなりません。活動の時が来ました。
4月2日から勤務開始。そして激動の1週間!何が変ったって、平均朝10時に起きていたのが6時起き!この4時間の時差は越えがたい、と思っていたら実にすんなりとクリアできました。たっぷり充電できたからでしょうか。それとも緊張している今のうちだけ?
充電をしょっちゅうしていると電池の寿命が縮むとか。
また、ひと踏ん張りしてみますか。ただし以前よりはゆったりと。