ホールコンピュータ | 元スロット設定師のパチスロ情報

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スロットに関するお話、ばかりではないです。


こんばんは、こんな時間の更新は珍しい気もします。

そう、生活リズムはグチャグチャです。微妙に体調悪いし・・・(なにもしてないのに)

季節の変わり目、体には気をつけましょう。

今日は先日頂いたコメントにあった『ホールコンピュータ』について軽く書きたいと思います。

よく『ホルコン』とか言われているそうですね。

僕はどこの店にもあるアレね、と最初思っていました。

自分が設定する時にデータ見たりしてたんですが、

そのデータを出したり管理している機械の事だと思っていたのですよ。

営業中でもそのコンピュータを見ると、

現在の総売上や割数、粗利などがパッと見てわかったり、

稼働している台数や持ちコインの数やらなんやら、

大抵のことはそれを見たら分かりましたね。

そういうのは機能は多少違えど随分前からドコの店にもあったと思います。

今回は割数も調整できる機能も付いている『ホルコン』についてのコメントでありました。

僕も実際に見たことあります。

あれは結構良い機能の『ホルコン』だったと思います。

その店には設定師なる人は居ませんでしたしね。

一応担当の人は居ましたけど、その人が早番や休みの時は違う人がしてましたね。

その『ホルコン』には元々かどうかは忘れましたけど、

各機種の設定別の出玉率やボーナス確率が最初にインプットされていたと思います。

それで各機種1台1台の稼働結果も入力されていってました。

もちろんその台がどの設定かも入力済みであります。

設定を『ホルコン』でするにはある一定の日数に達しないといけなかったと思います。

そうしないとコンピュータが設定を割り出せないそうです。

全部のデータが溜まれば本領発揮ですね。

希望の割数を入力すると。

設定がパパーっと表示されていたと思います。

もちろん設定を入力していって希望の割数に近づくようにする事も可能です。

失敗したら何度でも入力しなおせば良いのです。

なんだか楽そうだな・・・。

問題はこれがうまくいくのかどうか?という点ですね。

実際僕の見た限りでは、ほぼその数字に近づくことができてましたね。

各機種で大幅に予測の割数と違うことがあっても、

なぜか全体ではうまく収まっているんですよ。機械って凄いね。

ただ、全部を機械任せにしていると、

設定はやたらとなだらかになってましたね。ダラ~っとしてましたね。

全て機械任せにしてる店もあるかも知れませんね(ないことを願うが)。

割数通りに設定してくれて、設定師を雇う費用も削減できる。

いやはや便利な世の中です。

まぁそれをしているから客がつくとは限りませんけどね。

それを使うと客がドンドン増えるんであれば、どの店も導入するでしょう。

この先客が増える見込み大であれば粗利も増える訳ですしね。

設定師の給料も浮くし元は取れるでしょうしね。

でも、どの店もやってる訳ではないですよね(知ってる限りでも結構ある)。

それは必ず客が増える訳ではないからでしょうね。

ただ割数を合わせられ設定を割り出す機械にそんな力はないですよね。

それを使用して客付きが良くなった店もあれば悪くなった店もあるでしょう。

なにも変わらなかった店もあると思います。

使う人次第なんでしょうね。運もあるかな?

もし打ちに行くのなら、

人間の心理、意志が入った設定の店で打ちたいな、と僕は思います。

皆さんはいかがですかね?

ではでは。