ささくれデート⑨ | 人生最後のスローな恋愛

人生最後のスローな恋愛

大好きな彼とのことを綴りたい。

「寝ちゃってごめんなさい。
    全然えっちできなかったね
    もっとしたかったね」

するとホワイトくんは

えぇっ??

と驚き
今までのベストいくつかになるくらい
すごく激しかったと
こんなことして
こんなだったんだよと
詳細もひとつひとつ順を追って
話してくれました。

覚えてないの???と。


全然覚えてなくて
私はショックを受けました。


まるで
楽しみにしていたお泊まり会で
みんなが楽しんでいる夜中に
1人で先に眠ってしまった子どものような
後悔と切なさがいつまでも残りました。