お疲れ様です。

今日は今でもよくわたしが見る「そんなんやってたら勝てないよ」と思ってしまう台確保の仕方をひとつ紹介します。

それは、

自分が取りたくもない、もしくは取る予定のなかった台をとりあえず確保して打つ

これです。

こうなってしまう原因としては、

①ホールは決めた

②朝イチから抽選に並んだ

③打ちたい機種は決まってた

④抽選番号はイマイチ

⑤入場して取りたい台は全て他の人に取られてた

⑥どうしていいかわからず、取りたかった台の近くにあった機種を慌てて確保

⑦確保したからにはせっかくなので回し始める

⑧結局ハズレっぽくて収支はマイナスでその日を終える

ここでまずいと思えるのは⑥の行動です。

朝の入場は早いもの勝ちで、少しでも遅れたら次々に台を他の人にどんどん取られてしまいます。しかしだからといって闇雲に台を確保して良いんでしょうか?ってことです。せっかく①〜③までで正しい戦略で来れてるのに、⑥の行動でそれまでの正しい立ち回りが全て台無しになってしまいます。


実際問題このようなパターンに見舞われることは非常に多く、自分の座りたい台にはいけない日のほうが圧倒的に多くなります。自分の座りたい台にありつける日なんてわたしでもひと月に1〜2回くらいしかないです。

しかしわたしは自分の座りたい台が取れない状況になったからといって、適当に勘で別の台を慌てて確保するなんてことはしません。

なぜか!?

それは、第2候補台、第3候補台、第4候補台を毎回用意してるからです。

例えばですが、自分の座りたい機種が40台あって、抽選で150番を引いてしまったら、もう第1候補や第2候補の台は諦めるしかありません。ワンチャン取れるかもしれないと淡い期待を持つのも自由ですが、そうなると取れなかった時に確実に慌てます。

これは確実に言えるのですが、

慌てた時に人間というのは、してはならない行動をとってしまいがちです。

なので、自分なりにどれくらいの番号ならどの機種なら大丈夫そうかというのをあらかじめ予想を立てておく必要があります。ホールによって打ち手のレベルがかなり違いますので、機種の埋まり方は全然変わってきます。

わたしは第4候補まで毎回用意してます。第5候補より下の候補をさらに作ってしまうと、適当に座るのと大した差がなくなるからです。なので、どんな番号が来たとしても向かう機種というのに迷いがないです。もし第4候補すら取れないようなどうしようもない悪番が出た場合はいったん入場して様子見するか、違うホールに移動します。もうそのホールでできることはほとんど残されてないからです。そんなところにいつまでもいて一体何になるんでしょう?って思います。

間違っても「とりあえずバラエティ」はしません

バラエティに設定使ってるのが確実ならそれでも良いと思いますが、たいていの人はしゃーなしにバラエティに行って打ってるようにしか見えません。バラエティは設定が入るホールだとしても法則が見えにくいことが多いため、なかなかピンポイントに高設定を射止めるのは難しいです。しかもバラエティは全てが少台数なため、設定6が投入されにくいです。うまく行って4か5です。


大切なのは自分が打ちたいと思う台に座って打つことです

第1候補から第4候補を作ることは、それだけ自分の打ちたいと思う台を用意するということです。ようは事前準備すればいいってことです。ひとつしか狙い台を決めてないというのは非常に立ち回りとしては不安要素が大きいです。結局朝イチの入場から台を取るまでは慌てれば慌てるほど変なことをしてしまうので、そうならないためには当日慌てないように準備するしかないのです。よく一桁の良番引いたら逆に焦るという人がいますが、それは事前に何座るかを全く決めてなかったと公言してるようなものです。

良番引きたいと願っておきながら、いざ良番引いて焦るってすごくおかしいと思いませんか??

良番が引ける時なんてそうそうないので、そういうチャンスはものにしなければいけないでしょう。


それに取りたい台に座って仮にその日負けてしまったとしても自分である程度納得できます。

①座りたい台に座って負けた時

②適当に勘で選んで座った台で負けた時

どちらが結果に対して納得できて次に繋がるか?答えは明確です。

これもマジで言えることですが、

適当に勘で選んで座った台を打つと、勝とうが負けようが次の稼働に全く繋がらない

と思っています。たまたま座れた設定6に価値はないって言い放ってる人もいますが、わたしもそれに近い考えでいます。


朝の入場時はみんな打ちたくてウズウズして、冷静ではなくなってる人が大多数です。冷静さを失ってる時点で負けですからね。冷静さ失った状態で正しい立ち回りができると思いますか?


負けてる人の波に飲まれないようにしたいものです。第1候補台から第3〜4候補台考えるなんて誰でもできます。考えるのは誰でもできますが、「できるできない」と「それをするかしないか」は別問題です。

負け方にも良い負け方と悪い負け方があります。良い負け方をして次の稼働に活かせればその負けは「価値ある負け」に変わります。負けるにしても「価値ある負け」ならただのマイナス収支以上に意味のあるものとなります。わたしのなかでは次に繋がる負けは価値ある負け、次に繋がらない負けは悪い負け方という認識です。同じように勝ち方にも良い勝ち方と悪い勝ち方もあります。その日の単日の結果のみに注目するのではなく、常に反省と振り返りが大切で、その日の稼働の反省と振り返りの繰り返しが高い勝率や安定したプラス収支を呼び寄せます。


ではでは👋