今更ふれるまでもないことですが現場力の高い企業にはしっかりとした経営陣が存在します。
しっかりとした経営陣がいるから現場もしっかりとした仕事ができます。しっかりとした現場があるのでしっかりとした経営が行える。
逆に言えば経営陣に問題があるところ現場も問題だらけであり、現場が乱れているところに立派な経営のあるはずがないということでしょう。
ただ、経営陣、現場層の双方とも問題なく完璧であるということはそうそうありえない話です。
どちらかがいずれかの問題を補完するというのもあるでしょうし、どちらかに刺激されて自らを律するということもあるでしょう。
そんな観点からダメ経営陣の姿が見えるようです。
経営陣が大きな舵取りができなくて船が沈没してしまうことも多いようです。特に倒産の危機、大きな環境変化などの際にはどういう方向にどう進めるか、そのために力を同結集させるかがポイントになるでしょう。
平時よりも有事に経営陣の力が試されると言っていいのでないでしょうか?
今日のキーワード
”有事にこそ経営力が”