企業活動において売り上げ増とともにコスト削減は大きなテーマでしょう。そんな企業ニーズの中でさらにはCO2排出量も見える化することによって環境とコスト削減を両立させようというサービスが発表されました。
日本興亜損保保険が紹介斡旋、日立ソフトがサービス提供、「CO2&コスト見える化・削減支援コンサルティング」の体制」はエヌ・ケイ・リスクコンサルティングとリサイクルワンが分担し進められます。
この「CO2&コスト見える化システム」は電力などのエネルギー使用だけでなく社員の営業・出張から紙・印刷物の使用、物流、廃棄、通勤に至るまで企業活動全般から排出される部署別のCO2 算定とコスト管理を同時に実現し、企業の地球温暖化防止の取組みを促進するとしています。
流れは次のような仕組みです。
まず企業の拠点や組織で最初に自社の活動にあった内容で作成したExcelを使い簡単入力を行います。それを日立データセンターで取り込めばデータ出力まで一気に行いレポートを発行するというものです。それを企業側ではダウンロードし現状把握、そして対策へと進みます。
コンサルティング部隊は個別具体的に改善の取り組みを支援するようです。
詳しい資料が次のところに掲載されています。参照ください。
http://www.nipponkoa.co.jp/news/whatsnew/2010/news2010_07_29_news.pdf
今日のキーワード
”コストとCO2排出量が連動するところに目をつける。”