ANAが沖縄の那覇空港をハブ拠点として国内3拠点(成田・羽田・関西)と海外5拠点(ソウル・上海・香港・台北・バンコク)を結ぶ「沖縄ハブネットワーク計画」についてはすでに記しました。
いよいよ10月26日の深夜からスタートすることになります。
とりあえずは日本発便からスタートし、アジア発国内向けを順次開始していくようです。
同時に発表された新メニューでは各種サービス向上策が折り込まれています。日本国内の地方主要都市との間も「当日搭載・翌朝からの配達」の可能性を広げ、高まる地方発着の輸送ニーズにも的確に対応する新商品「Rush」、沖縄貨物ハブネットワークを活用することで、従来よりも遅い集荷締め切り時間を実現し、翌朝から荷受人への配達も可能となるANAグループのOCS(海外新聞普及)が担うDoortoDoorサービス「IEX」シリーズが発表されました。
これまで主流だった小口貨物輸送に加え、大口貨物輸送も集荷から配送までの「Door to Door」対応し、商品ラインナップを展開することになります。
JALの債権問題が注目を浴びる中、着実にメニューを整えていくANAに注目です。
【注目ソース】
沖縄貨物ハブ&新・航空ネットワークダイヤ
http://www.ana.co.jp/pr/09-0709/pdf/09-ana-ocs0929-1.pdf
ANA&OCS新商品の概要
http://www.ana.co.jp/pr/09-0709/pdf/09-ana-ocs0929-2.pdf
ANAの新商品「Rush」(航空輸送エクスプレスサービス)
http://www.ana.co.jp/pr/09-0709/pdf/09-ana-ocs0929-3.pdf
OCSの新商品「IEX」(Door to Doorサービス)
http://www.ana.co.jp/pr/09-0709/pdf/09-ana-ocs0929-4.pdf
今日のキーワード
”アジアを見据えたネットワークメニューに注目”