いろいろなことに対し積極的に取り組んでいく中では当初、予定していた結果にたどり着けないばかりか負の結果を招いてしまうことがあります。
これを失敗と取るか、あくまでも過程の段階と評価をするのかで大きな違いが出てきます。
普通は前者の段階で終わってしまいます。失敗ととらえた段階ですべて終わってしまいます。その間のプロセス評価や原因の究明もすることもなく捨て去られてしまいます。
後者はプロセスの中にこそ大事なものが存在するととらえます。プロセスの中で積極的に取り組んで駅たことを評価します。その中にいろいろな分岐点があります。それらを「なぜ、なぜ、なぜ?」と検証します。
プロセスの真っただ中にいた時には全く見えていなかったことが後になればわかることも多いのです。客観的な検証ができるからです。
これができれば新たなプロセスを組むこともできます。失敗が原因で成功へのプロセスを歩むこともできるようになります。失敗でなくすことができるのです。
“出た結果だけで評価はしない”