薄毛で悩みと言えば、女性にモテないことくらいだと思いますか?
実体験から言えば、薄毛の悩みは主に異性に対してでした。
でもそれは「通常は」ということです。
通常は、男性にハゲと呼ばれても、よっぽどひどい言い方でない限りは
愛想笑いでやり過ごせます。
上司や友人ならもちろん、後輩から薄毛の話題が出ても、
やっぱりよっぽどひどい言いぐさでない限りは、
「でも髪型考えなくていいから仕事の効率は上がるんだぜ」
などと言って、明るく振舞うこともできるんです。
でも、どうしてもハゲと言われて許せない時がありました。
それは、会社の先輩と近所の居酒屋で飲んでいた時です。
ある男が、女性を連れて飲んでいました。
おそらくその男の彼女だったのでしょう。
最初は特に気にしてなかったのですが、
チラチラとこちらを見ています。
そうしたらいきなり向こうから
「なんだハゲ、こっち見てんじゃねぇよ」
と言ってきました。
私は、その瞬間いったい何が起こったのかわかりませんでしたが、
我を取り戻し、
「いや、さっきから見てんのそっちじゃん」
というのが精一杯。
それから、何度か言葉のやり取りを重ねたのですが、
向こうの男はことあるごとに「なんだよハゲ」を連発。
薄毛を気にしている、あなたならわかると思うのですが、
普段、男性にどう思われようとそれほど気にしていなくても、
いざ、言い合いなんかになった時に「ハゲ」と言われると
やり返せない悔しさ。
この悔しさは、少なくとも僕の場合は悩みを超えました。
自分の尊厳までが否定され失われる悔しさ。
結局、その数年後に偶然ネットで見つけた本に出会ってからは
「食事のこと」、「生活習慣のこと」、そして「彼女ができたこと」
いいことが起こったわけですが、
一番大きかったのは、自分の尊厳が保てるほどの
自信が身についたことかなと思います。
その本によって、高校生の時のように“ふっさふっさ”とした
髪の毛が、僕の場合には完全に戻ってきたわけではないけれども、
気持ちが楽になったのは疑いようのない事実だと思います。