『 健康 と 栄養 』
ご愛読どうもありがとうございます
こんにちは
梅 津 接 骨 院 院長
健康管理士
梅 津 隆 義 です
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§.9-2 動脈硬化の恐ろしさ ②
動脈の内側に
コレステロールや中性脂肪が溜まると
内腔が狭くなり
血液が流れにくくなったり
動脈の弾力が失われます
このような動脈の状態が
動脈硬化 です
動脈硬化は
あらゆる動脈に起こります
栄養素と酸素を細胞に
十分に運ぶことができません
《 心臓に起こると 》
心臓 は
一瞬の休みもなく
動き続けます
血液を全身に送り出す
ポンプ 役です
１分間に５リットル以上も
血液を送り出します
心臓は 心筋 という
特殊な筋肉でできています
心臓自身も
他の筋肉の50倍もの
沢山の血液を必要とします
この心筋に
栄養と酸素を送っているのが
冠状動脈 です
冠状動脈は心臓の表面に
３本走行しています
この冠状動脈に
動脈硬化 が起こると
心臓の筋肉に必要な
血液が送れなくなり
酸素や栄養が不足するため
心臓が酸欠状態になります
これが 狭心症 です
冠状動脈の動脈硬化が進行し
動脈が完全に詰まったり
内腔が極度に狭くなると
血液の流れが止まり
心筋が 壊死 を起こします
心筋梗塞 です
狭心症の方は常に
ニトロ を持っています
発作が起きた時
ニトロを使用します
ニトログリセリンは
血管の筋肉内で
急激に 一酸化窒素 を発生します
一酸化窒素は血管の筋肉を緩め
血管を 広げる 作用があります
その一酸化窒素が
心臓の 血管を弛緩 させて
血流を一時的に促し
心臓の酸欠を 回復 させます
一酸化窒素は
血管の筋肉・中膜で産生されます
L-アルギニン
という物質があります
L-アルギニンは
血管の筋肉内で
ゆっくり一酸化窒素を発生します
ゆっくりと効果を表す現象を
アジュバンド効果 と言います
すべての血管が弛緩し広がります
動脈硬化で弾力を失った血管にも
影響 が及びます
コレステロールや中性脂肪が
増えすぎないように
動物性脂肪に注意
血管の材料となる
タンパク質
脂質の吸収を抑制してくれる
水溶性食物繊維
栄養素がうまく使われるように
ビタミン・ミネラル
十分に摂取をしましょう
肥満 が引き金となる
動脈硬化
肥満には注意しましょう
<§.9-2 動脈硬化の恐ろしさ ② / おわり>
お読み頂き、ありがとうございました
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梅津接骨院
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