こんな羽毛ふとんは作り直した方が新品を買うよりもお得に! | グッスリ眠れていますか?『ウメナ寝具の快眠BLOG』

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静岡県三島市のウメナ寝具本店(国道136号線沿い)が発信するBLOGです。
店長でsleepdesigner(睡眠健康指導士)の杉本圭が睡眠と寝具の関係性を主に寝具販売の現場に立っている専門家ならではの情報を贈ります。


テーマ:
水鳥の体毛を使った布団、いわゆる「羽毛ふとん」ですが、今では冬用の掛ふとんの代名詞と言える位にメジャーになりました。





この羽毛ふとんは長年使って膨らみが出なくなったり、側生地が破けて中身が噴き出してしまっても作り直せるシステムが確立されています。


この作り直しのシステムを業界では『羽毛ふとんのリフォーム』と呼んでいます。


羽毛ふとんのリフォームの工程を大雑把に説明すると、

①持ち込まれた羽毛ふとんの状態を診断します

②側生地を裂き中身の羽毛を取り出して直接洗浄をします

③新しい側生地に吹き込みます


こんな流れです。


この工程②で中身の羽毛を取り出して洗浄する際に、他のお客様の羽毛ふとんと混ざらない様に通常は個別管理を行います。この個別管理のデメリットはコストです。大量に同時に行う方法に比べれて作業効率が落ちるのでコストがどうしても上がってしまいます。





この個別管理がケースによって新品を購入する方が安くなってしまう理由です。新品を作る時は大量生産が出来ますので、作業効率は格段に良く、コストを抑える事が出来るのです。


ただ、それでもリフォームをする方がいるのは、大切な資源だから、勿体無いから、その様な意識だけじゃありません。当然お得なケースがあるからですよ。


リフォームを行った方が新品を買い替えるよりもお得なケースかを見極めるには「羽毛ふとんの中身のランク(品質)」が重要ポイントになります。


そもそも羽毛ふとんは「中身の羽毛(ダウン)の混率(ダウン率)が50%以上」の商品を指します。羽毛ふとんと表記する布団を作るのは、実は非常にハードルが低いのです。


羽毛ふとんの新品価格も基本はこの混率(ダウン率)が上がると価格も上がると考えてもらって構いません。厳密には側生地とかキルトとか中身の量も関係しますが。


この混率(ダウン率)を品質表示で確認してもらえたら、作り直す(リフォームする)と新品を買うよりもお得な羽毛ふとん、逆にコスト増になる羽毛ふとんをセルフチェック出来ます。


ズバリ、『混率(ダウン率)が85%以上』ならリフォームを検討してみましょう。適当な画像が無かったので下の画像は85%ですが、ダウン量の少ない合掛ふとんです。





当店も含め、見積りはどこも無料だと思いますので、この品質の羽毛ふとんは簡単に捨てないで下さいね。とりあえず見積りをお願いしてみましょう。


そして、その時の新品価格と比較しましょう。時期によってはお買い得品があったりしますので。また、その比較の際に重要なのが、お持ちの羽毛ふとんと「同じスペック」の新品価格を見る事です。混率(ダウン率)だけじゃなく、側生地の質、キルトの方法、中身の量まで同じかどうかですね。


もし『混率(ダウン率)が93%以上のグースダウン』なら同スペックの新品を買うよりもリフォームした方がほぼ間違いなく安くお得に済みますよ。中には新品価格の半額とか1/3の価格で済むケースもあります。


そういう訳で、裏を返すと『混率(ダウン率)が80%以下』の場合は新品を購入した方が安くなると思って下さい。下の画像は70%の表示ですが冬用ではなくダウンケット(肌掛ふとん)です。





羽毛ふとんが日本に出回り始めた頃の品質はこれ位のレベルが多かったんですね。そして当時はこの品質の羽毛ふとんが相当高かったのです。


高い買い物をしたと思っているお客様に"今"の評価をお伝えする時は言い難いですし緊張もしますが、羽毛ふとんに対して正直で在りたいので当店はちゃんとお伝えします。


もちろん、単純にお金だけの問題じゃない場合(形見とか、想い入れがあるとか、プライスレスな場合)もありますので、それでもリフォームして欲しい場合はもちろん喜んでお受けしますよ。


当店の場合、シングルサイズの羽毛ふとんを同仕様にリフォームする場合の料金目安を税込35,000~55,000円とお伝えしています。この目安は洗浄方法が最も丁寧な温水洗浄、2回の乾燥除塵を行い、扱う側生地は綿100%の想定です。


更に当店は羽毛ふとんのリフォームの際に正確な診断・見積りをしたいので、中身の羽毛を直接診ます。品質表示が見えない場合も直接診れれば判断出来ます。下の画像の右側が混率80%以下のダウンです。ダウンではなくフェザーの量がはるかに多いのが分かりますよね。





側生地を傷つけない様にミシン目をほどき、羽毛を取り出しますので、もし診断・見積り後に返却をご希望される場合も縫製し直してお返し出来ます。安心して下さい。


リフォームでお預かりする期間も今は1ヶ月近く掛かります。この冬に間に合わせたいなら、そろそろ準備を始めた方が良いですよ。


予約などは不要です。営業時間内にお気軽にお持ち込み下さい。周辺地域の方なら出張でお見積りにも伺いますよ。

●当店の羽毛ふとんの作り直し(リフォーム)に関して詳しくはWebサイトをご覧下さい。
当店Webサイト ⇒ お手入れページ
『羽毛掛ふとん』


■羽毛ふとんの作り直し(リフォーム)の実例
当BLOG ⇒ お店の日常(2018年6月10日)
『羽毛ふとんの作り直し(リフォーム)の実例① 「SL冬用 ⇒ SL軽量」』

当BLOG ⇒ お店の日常(2018年6月19日)
『羽毛ふとんの作り直し(リフォーム)の実例② 「SL冬用 ⇒ SL冬用」』

当BLOG ⇒ お店の日常(2018年7月3日)
『羽毛ふとんの作り直し(リフォーム)の実例③ 「SL冬用 ⇒ SL新品」』

当BLOG ⇒ お店の日常(2018年7月10日)
『羽毛ふとんの作り直し(リフォーム)の実例④ 「DL冬用 ⇒ DL冬用」』

当BLOG ⇒ お店の日常(2018年7月26日)
『羽毛ふとんの作り直し(リフォーム)の実例⑤ 「DL春秋+DL夏 ⇒ SL春秋用×2」』

当BLOG ⇒ お店の日常(2018年8月26日)
『羽毛ふとんの作り直し(リフォーム)の実例⑥ 「DL冬+SL冬 ⇒ SL冬用×2」』


by sleepdesigner:圭(睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサー)


●一緒に読んで欲しいBLOG記事
当BLOG ⇒ 寝具のなるほど活用術(2017年6月20日)
『羽毛ふとんを今よりもキレイに!暖かく!使いやすく!』

当BLOG ⇒ お店の日常(2017年4月11日)
『羽毛ふとんを押し入れに片付ける前に状態をチェックしましょう!』

当BLOG ⇒ 寝具のなるほど活用術(2016年5月14日)
『羽毛ふとんは仕立て直せる!』(羽毛ふとんのリフォーム)

当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2015年6月18日)
『羽毛ふとんのリフォーム(仕立て直し)の価格差について』

◆当店Webサイト(ホームページ) ⇒ 快適な睡眠を求めて『ウメナ寝具』


◆当店Facebook ⇒ ウメナ寝具本店(マニフレックス正規販売店マニステージ三島)
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≪店舗情報≫
住所:静岡県三島市梅名371-8(国道136号線沿い)
電話番号:055-977-2200
FAX:055-977-7756
E-Mail:info@umena.biz
営業時間:10時~19時
定休日:毎週水曜日(祝日の場合は営業)※年末年始は臨時休業します。

★ウメナ寝具通信~2018秋号~発行しました。
メインテーマ「本当に寝る子は育つ!」

●ウメナ寝具通信を全て見たい方はこちら
当BLOG ⇒ ウメナ寝具通信(2018年9月6日)
『「ウメナ寝具通信~2018秋号~」発行しました』

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