朝、向かう道中
サイレンと
ものすごく
早い走行で過ぎて行く
救急車を横目に
なにか
やだな…と胸騒ぎがした
妹を途中で乗せ
さっき見た救急車の話をした
もしかしたら
翔生がいる病院に運ばれるかもね
なんて話してたんですが
やはり
病院につくと一台の救急車が
よく見ると
普段救急車が走ってても
そんな気にもとめないが
子を守る母として
胸騒ぎがしたのかも知れないですね
▪️余談ですが
昔、私が交通事故のとき
普段は気にもかけない祖母が
救急車なってるなー
と、皆に話してたら
それが私を乗せた救急車やったらしいです
緊急で運ばれるくらいだから
この子もICUに入るかもね
と、妹と話してて
面会の時間がやってきた
ICUには
赤ちゃんからお年寄りまで
同じ病室ではあるけど
赤ちゃんは赤ちゃんの列があり
手術室に近い順番から
重症さがわかる
1.2.3とあるなかで
翔生は、2日のあの時から
手術室に近い場所
そう、1番…
なかなか動かなかった
いつでも、手術にいけるよう待機状態
今日は、少しお部屋移動しました
と、面会前に聞くと
3番目の場所に移動してた
1番近い場所はまだ空いてたので
もしかしたら
さっき運ばれた子が入るのかもね
2番目はおそらく手術を終えたこがいた
お部屋が変わって
太陽の光が少し入って
(台風なのでお天気はそんなにだけど)
なぜか少し悪い邪鬼が
太陽の光で追い払えるんぢゃないか
なんて、考えたりして
キモチ的にも明るくなるね
ねっ、おとい☆
あっ、翔生のあだなね！
他にもトイトイ、とぉーちゃん
とっくん(ばぁーちゃんの呼び方)
脳外科のK先生と
心臓の主治医I先生が
病室にきてくれた
症状としては変わりなし
頭を触ってくださり
脳も柔らかくなってるよう
ん？柔らかいのはいいこと？
疑問に思ったが
先生のニュアンス的に
良い方向なんだろうと解釈
この調子で乗り越えてくれたら
心臓の治療の方にいけそうです
と、やっとやっと
本来の心臓の治療にうつれるかもしれない
まだ安心は出来ないけどね
つぎに心臓の先生
しっかり心臓も動かしてるし
酸素もある
ただ、やはり
足が浮腫んでるから
明日になったら
首から点滴になりそうです
脳に刺激したくないから…
と昨日おっしゃってたんですが
同じ場所に長く点滴してると
バイキンもはいるようなので
仕方ないかな！
足の血流も悪くなってるしね
そして最後に衝撃的なことを
そろそろ起こしていきます
えっ、脳は大丈夫なんですか？
起きて欲しいけど
と、思わず焦り口調で質問
脳外科の先生と相談しながらだけど
起きて栄養もとってもらわないとなんでね
そですよね
そですよね
うんうん。
ただ、
起きる＝いろんな後遺症が判明する時
なので正直こわいです
夕方の面会は
足の点滴を左右入れ替えてました
買ったミトン
今日に限ってばぁば
お仕事でこれなかったね
何度見ても
そして、
何度見てもいかつい頭です！！
ママはまた新しく脳の本を入手いたしました
前に買った本も
当てはまりそうなところ
全部読んで
脳について
少しだけだけど分かった気がする
いやー脳というものは
すごいですね
心臓よりももっともっと
奥が深く
不思議なことも沢山あります
ちょっと私
脳について
研究したくなってきました