久しぶりにオークションで落札した車輌が到着しました。
マイクロエースのED46です。
同じ機関車の形式変更後のED92は発売時に購入していた(貧乏なのでどちらにするか迷った)のですが、こちらは初入線(笑)となります。
92の方は購入していたので出来の方は分かっていましたが改めて見ても外観に関しては特徴を良く表現した良い出来だと思います。走りは当時のマイクロエース標準のもので一般的なものです。
落札した理由ですが、スカートのホース類等の一体モールドが気になって加工したいものの、ひとつは製品のままで持っていたいという我が儘な理由です(苦笑)。
どうもホース等のモールドはまだしも、それがスカートと同じ色なのが気になるのです。色差しでも見栄えが違うのは他の方の例から知っていますが、自分の貧しい技術力からすると色差しは見苦しくなる、それなら別パーツ化した方が楽に出来そうと判断したのでした。
この形式自体、Nゲージで他に出たのはスタジオフィールの真鍮キットだけと記憶していますし、そちらはそう見掛けなかった感じですので唯一のNゲージ製品と言っても過言じゃないくらいです。それにしてもこの頃のマイクロエースはパワーが有りました。二大メーカーからのプラ完成品なぞ思いもよらなかった時に制式機どころか、こんな試作機まで出して来たのですから。しかも価格は当時の他社も含めて一般的な範疇に入る(かな?)価格でしたから今では考えられない感じです。
今では制式機だと他のメーカー(主としてKATO)から結構発売され、それによってマイクロエースの中古市場暴落という現象が数多く見られましたが、流石に試作機までは二大メーカーも手を出さない、出したとしても出した頃には自分はあの世に逝ってそうなので(笑)多分(自分が存命中の間には)唯一のプラ量産品となるでしょう。気楽に勝手な事を申せば、あの頃ED44/90やED45/91、DF91等も出ていたら………。
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