なんとなく、特に若い方におきましては考えたくない様な話ですいません。
会社での始業時前の事です。定年後シニアとして働いている方が7月でシニア満了で退社なさるという事で、その際「まだ仕事探すつもりだけど有休そっくり残ってるんだよな、何したら良いかな?」と仰有るので、何が趣味なんですか?と訊ねるとゴルフとの事で、ゴルフではそう毎日ゴルフ場に行ってられない(するにもお金がかかる)ので、確かになぁ、それでは趣味に没頭という訳にいかないよな?という話になりました。
自分の場合、定年、更にはシニアで働くにしても一応まだまだ先の話ですが、自分の今後に対しても少し考えさせられた訳です。
鉄道模型はお金のかかる趣味とされている傾向がありますが、お金をかけずに楽しもうと思えばそれなりに楽しめる趣味でもあります。長年やってそれなりに車輌が有れば新たな導入を抑えても楽しめるはずです。自分の場合、好みの車輌が或る時期の国鉄車輌なので主要な形式は一通り所有しているので、物欲さえ耐えて我慢すれば一応レイアウト建設中ですし、ジャンク品は普通にこの趣味を嗜む方より有りますでしょうから(笑)、敢えて新しく出た物を追わずに楽しむ事が出来ると思います。全くガラクタばかり買い漁る変わり者の性格が老後の趣味に良い方に作用した、と言って良いのでしょうか(苦笑)?
また、基本的に怠け者な性格なので仕掛品が多く、これを完成に導く……事が出来るのか甚だ疑問符が付くのですが、これまた貧乏なりに趣味を楽しんでいけそうな気配ではあります(笑)。
と同時に時間は有限だという当たり前の事をひしひしと感じる様にもなりました。自堕落な性格を改善しないと自分の趣味は中途半端で終わる事になってしまうであろうけど、どうも中途半端のままあの世に行きそうな気がします(苦笑)。まぁ趣味ですから変に気張らずお迎えが来るまで楽しめれば良いかと思っています(笑)。
一方、余計なお世話ですがコレクション主義の方は定年・老後になってこの趣味をどう続けていくのだろうか?ともふと思ったりしました。お金持ちなら大丈夫でしょうけれど一般的な方、或いは自分の様な貧乏な方はそうそう新製品なんか買い続けられないと思いますけどどうなんでしょう?これまでのコレクションを切り売りして新製品購入予算を捻出していくのでしょうか?趣味の事ですから人それぞれ好きにやったら良いだけの話ではありますが、もしそうなら個人的には寂しい話だな、とは思います。
等と、話はまとまる様相がありませんが、好きで始めた趣味ですから長く楽しんでいければ、それはこの駄文を読んでくださった皆様に対してもそうあって欲しいと願うところでございます。
一押しいただけますと幸いです。
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