EF58青大将色の整備をしようとしました。
整備と言ってもナンバー等付属品を取り付けようとしただけなんですけれど。
しかし、いざ蓋を取り機関車を見ると
カプラーがカトーカプラーとなっていました。「あれっ?」と思い調べたらこれ、初回生産品みたいです。う~ん出来たらナックルを入れたい自分、いただきましたコメントや他の方のブログ記事にある様に先台車を交換という手もありますが、量販店でASSYの在庫を見て来た時は在庫無し。このままカトーカプラーのままで行くべきかと考えていたら来月に後期形 小窓Hゴム仕様が再販されるのですね、その先台車を購入して対応する事にしました(因みに決めたのはコメントの返信の後です)。
となるとナンバー選びも白紙となりまして(先台車のパーツ入れ替えで37とするか45・47・52からもっとも「らしい」形態の物にするか)結局握り棒のみ取り付け…って全然整備になっていません。
で、整備が中途半端なEF58を見ながらいつもKATOのEF58に対して思うのが「前面はTOMIXの方が似ている」です。もはや生産休止(中止?)となって久しいTOMIXのEF58、古い製品だけに今となってはうるさめのスプリングウォーム駆動とか前面の選択式ナンバーを取り付けると溝がくっきり見えて違和感が有るとか有りますが個人的に前面の「らしさ」を捉えているのはKATOよりTOMIXだと思います。KATOの機関車でいえばEF81が出た以降、基本1/150で作る様になった間の製品で、昭和30年代付近に実車が作られた車輌の模型はテールライトが大きくくっきりしていて顔の「らしさ」をスポイルしていると思います。
同様の車輌のひとつに80系電車のクハ86があり、最初に出た東海/比叡セットや単品販売の物は見事なギョロ目で正直似ていませんでしたが、これが後年の飯田線セットのクハ86になるとその辺りが直されて良くなりました。EF58も第2世代となってから結構年月が経っています。他の方々も書いている様にそろそろ1/150化のリニューアルが有っても良いのでは?と思いますし、その時は前面もですけれど先台車及びその周りの見栄えも改善して欲しい、困難だと思いますけどKATOの技術陣ならクリアしてくれる、と思っています。
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