昨日の記事で書いた中村精密のＣ58、元々ジャンク品なのは承知の上での購入でしたがあそこまで酷いとは想像していませんでした。実は幸いと言うか同じ中村精密のＣ58不動品を所有しており、今回のジャンク品が動けばニコイチで１輌復活、後は部品取りとしようと考えていました。
で、今回のジャンク品が無事動くのか？それだけが関心、早速試走、線路に載せパワーパックのコントローラーを回します。方向が逆でしたが走ります、前進はどうかな？とスイッチ切り替えるとショート。やはり調整必要かな？と再びコントローラーを回しますと「あれっ？」
なんとヘッドライトが光ります(驚)。中村精密の蒸機はヘッドライト点灯しないはず？とボイラー外したら
ご覧の通り改造されていました。因みに本来は
この通り、電球はありませんしボイラー部分に穴もありません。これは単純にニコイチという訳にはいかなくなりました。ただ、このエンジン部は問題が山積みです。キャブは(一応)良品と交換してみましたが
ランボード左右やデフ、給水ポンプやコンプレッサー等あちらこちら曲がって変形しています。材質がホワイトメタルな事もあり下手に力入れたらモゲそうな感じでとても手強そうです。他の施掛かり品もありすぐさま手を掛ける訳にはいきませんがじっくり慎重に、失敗したら他の手段まで考えた上位に構えて取り組みたいと思います。
一押しいただけますと嬉しいです。
