今日は題名通り散髪に行って来ました。自分、基本的に散髪が嫌い、と言うより散髪時に鏡に向かうのが嫌なんですよね。自分を見てると嫌で気分憂鬱になってくるのですよ。けれども髪の毛が目にかかって鬱陶しくなれば流石に切らずにはいられませんでした。
で、前回行ったのがあの東日本大震災の時、と言うより散髪時にあの地震が起きたのですよ。
当然、マスターとの話も地震の時の話になりまして、今だからこそ、今以て苦しんでいる被災者には申し訳無いですが、当時の状況の話に花が咲いた訳でした。
でも、本当に話ながら今、生きている事は幸せな事だと思いました。自分にはあの地震では直接の被害はそれほど無かった事は事実ですが、元の通りでは無い、何か有れば問題が起きる。今、苦しい今を生きている人よりは全然良いと言っても同じ状態になる事は考えられる訳でございまして、それでも生きていると言う事は何物にも替えがたいと思いました。
批判を覚悟の上で坂口安吾の言葉を
「人間の過去は晴天らしいや」