能登半島地震から4ヶ月半。

時の経つのは早いもんですね。

コロナが落ち着いている昨今、他のニュースが増えた分「能登半島地震」のことが取り上げられることも少なくなり、人々の記憶からも少しずつ忘れ去られているんじゃないかと心配になります。

 

 

そんな中、家内の友人達が「輪島塗の大崎さん」をボランティア支援してる話を聞いていました。輪島塗の老舗の一つであり国の有形文化財に登録されている「石川県輪島市の江戸時代から続く塗師屋 大崎漆器店」。震災後にNHKの報道でもやってましたからご存知の方も多いかも知れません。

 

 

 

 

上差しその時のNHKのTV画面を撮影したものです。

 

 

その輪島塗文化のシンボルともいえる大崎漆器店の復興に向けて様々なチャレンジがされているんですね。今回はそのチャレンジの一つ、横浜の西洋館・エリスマン邸にて倒壊した土蔵の中から救出された輪島塗を集めて展示会が行われていたので行って来ました。

 

「八十八夜に」と言うタイトルなんですね。

和紙の暖簾でしょうか、素敵ですね。

 

多くの方が訪れていましたね。

 

 

 

 

素晴らしいですよね。

 

 

さて、洋風なしつらえも素敵です。

 

 

 

 

こう言う文化財が震災で失われるのは心が痛みます・・・

 

 

 

 

輪島塗なんて聞くともっと堅苦しいものかと思ってましたが、意外と自由なんですね。

これなんか画になりますよ。

 

こちらは応接室でのしつらえと言うことでしょうか。

 

 

伺ったのが5月6日でしたからね。

 

 

 

 

こんな使い方もあるんですね。

 

 

僕は全く知識がなくてサッパリなんですが、意外や意外でした。

 

6月には頒布会が予定されてるようです。素敵な器を買って応援しましょう!!

 

こちらでもイベントがあるようです。参加して応援ですね!!

 

東日本大震災の時より復興が遅れている気がしてならないんです。それは色々な環境要因が違うからかも知れませんが、国民の興味が薄れて行くのが怖いです。

 

僕は自分のブログで記事を書いて応援するぐらいしか出来ませんが、被災された方々や地域の一日でも早い復興を願って止みません。