▷ ご訪問ありがとうございます。
最近、農水省から、「枇杷の種の粉末」には、梅や杏などの種と同じくシアン化合物が含まれているので、大量に食べると危険であり、ガン対策に食べないように、との趣旨の注意喚起が発表されましたね。この時期に何をのたまうのか、と思いました!
▷ 私も、ガン対策に、枇杷の種粉末を推奨している立場上、一言意見を述べたいと考えております。
実際に、農水省のWEBサイトをみてみると、当たり前のことを書いてあるだけで、
一般の方々が、料理やサプリメントとして、大量(?)に、食べる可能性があるので、安全のために、食べないようにと、医学的認識のもとに、国側の意見を述べたにすぎません。
▷ 下に農水省へのリンクを、貼っておきますので、ご興味のある方は、読んでみて下さい。大したことは書いていません。
しかし、初めて聴く方は、びっくりなさるでしょうね。
シアン化合物で死ぬくらい食べるには、種を100個以上食べないといけないと思いますよ。
▷ ただ、過去には、ガンの治療中に、体が弱っているにもかかわらず、枇杷の種を食べて亡くなった68歳のオーストリア人の患者の例などが掲載されています。
▷ また、これが一番の、根拠になっていると思いますが、かつてアメリカが、一度は有効性を認めておきながら、後に無効だ、とFDAやNCI(国立がんセンター)が発表し、
未だに取り下げていない現状があります。
日本は、それに従っているだけでしょうね。私は、抗がん剤よりも、よほど安全だと思いますよ。
▷ アメリカやヨーロッパ、そして日本でも、
やっと抗がん剤が効かないとの認識に至っているのに、
なんという国の態度でしょうかね。
わたしには、理解不能です。
[農水省HP]
▷ そこで、ちょっと調べてみると、
今まで、枇杷の種粉末を売っていた私のご贔屓のサイトでは、枇杷の種粉末のページが削除されていました。
二、三見てみると、削除されているところがありますね。
クックパッドも削除されていると、聞きましたが。嫌がらせですね。
▷ たしかに、熟していないものを食べるのはあまり良くないですね。
梅でも、青梅は毒を持つことはよく知られています。
だから、梅干しにしたり、梅酒などにして、毒性が弱まるのを待って食べるんですね。
昔から、生の種、例えば黒大豆なんかでも、
生で食べないで、軽く、火鉢などで煎りながら、食べますよね。
おじいちゃんの時代からそうしていましたね。実は私の田舎は、丹波なので、黒豆の、産地でして……
▷ ということで、今回の騒ぎは、どうも、クックパッドなどの料理サイトや、SNSなどの拡散(私は全く知りませんでしが) によって、
ビワの種に含まれる、アミグダリン (ビタミンB17とも、レートリルともいいますが) が、有効な抗がん作用を示すことを、知られたくないとの、国の圧力としか考えられませんね。
▷ アミグダリンが、身体の中で、どのようにがん細胞に働きかけるのか、
次回から、アップします。