前回は、KATO Railway Parkで、昨日(6月9日)、公開展示された元西武山口線の5形SL 532号機(コッペル製)の現役時代の写真をアップしましたが、今回は、キンゴローさんよりコメントをいただきました同じ西武山口線の蓄電池機関車B11形の写真をご紹介させていただきます。
関水金属・鶴ヶ丘新工場(SEKISUI WORKS)とKATO Railway Park・関水本線のサイトによると、関水本線では、一度大井川鐡道へ譲渡されたB11形蓄電池機関車を動態保存予定で整備中とのことです。
写真は、1987年(昭和62年)4月に大井川鐡道で撮影したC11 227号機とその左側に写っているB11形蓄電池機関車です。
こちらは、1976年(昭和51年)6月に西武山口線で撮影したB11形です。
48年前の今頃ですね。
B11形は、15馬力のモーター2基と80ボルトの蓄電池2基を搭載していたそうですが、現代の技術をもってすればもっとパワフルな蓄電池機関車に生まれ変わるかもしれませんね。
ここまで書いてから、今日(6月10日)は「ときの記念日」だったことを思い出しました。
一般には「時の記念日」ですが、鉄道ファンにとっては、信越本線長岡~新潟間の電化が完成し、上野~新潟間の直通電気運転が可能となって、上越線初の電車特急「とき」が誕生したのが1962年(昭和37年)6月10日でした。
今から特急「とき」について書くのは厳しいので次回以降に考えたいと思います。
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