私の後ろ髪を巻き上げて


あなたは駆け抜けていく



脇目もふらず 人波街並掻き分けて




舞い上がる塵


くるくるねじれ飛ぶ木の葉




目を細め 微かにしかめたのも一瞬のこと


口元からこぼれるのは


いたずらっぽく


楽しげな笑み




心地よく冷えた頬が


熱を帯びてくる




見上げた空がどこまでも



どこまでも



青く高いから



空を飛ぶ!3