こんにちは。
気付けばもう師走直前ですね~
年末と言っても
カナダには日本の様な慌ただしさもなく
子供達と
『早くクリスマス来ないかな~♪』
(母:自信をもって用意したプレゼント達を早く開けてびっくりして欲しいから)
(子:何でもいいので早くプレゼント開けたいから)
と毎日のように
フンフン♪
言っているくらいの
のんきなカナダ生活です
(個人的には学校関係の色々で毎日慌ただしいけど)
11月最後の記事になるかな~
という 今日は
学校比較の後編、
MCG Career Collage
とはどんな学校?
の巻!
MCGは、
一方のSAITが由緒ある公立大学なのに対して
創立15年程のまだまだお若い
私立専門学校。
アルバータ州に3校あり、
マッサージセラピストの学校として始まったようです。
が、本校であるカルガリー校で
なんと今年から
DMS (超音波検査士/エコー技師)のコースができたらしい!
ものすごいタイムリー
しかもSAITに比べて近い
というわけで意気揚々としながら調べた情報がコチラです
↓ ↓ ↓
1) 期間
19カ月
(実習期間含む)
+
1カ月
(前もって履修必要な医療基礎コース)
短い!2年弱!
そんなんできるんですか
2) 費用
【カナダ人/永住者向け】
授業料 $45,000(約400万円)
教材 $2,900(約25万8千円)
諸経費 $500(約4万5千円)
登録料 $500(約4万5千円)
これに志願時までに要履修済のコース
Medical Terminology, Anatomy and Pharmacology
(医学用語・解剖学・薬学)
の費用
$2,500(約22万円)
を加えると・・・・・
計 $51,400 (約457万5千円)
そして、どうやら実習が州外で行われる事が多いらしく
その期間の交通費、食費、宿泊費など全て
生徒持ちらしい
卒業後の認定試験費も表記されておらず
他にもちょこちょこありそうな経費も考えたら
$55,000 (約500万円)は余裕で行きそうですね~。
SAITの倍かそれ以上かも。
そしてこの学校では【留学生向け】にDMSの授業料が別設定されており、
授業料 $90,000(約801万円)
カナダ出身の学生の2倍だそうです。
他の学費は同じの様なので
留学生は
計 $96,400 (約858万円)
実習中の生活費、認定試験費等を加味すると・・・
$100,000・・・
900万円を簡単に超えそうな
恐ろしい額
3) 出願資格
ここはSAITと似てます。
(①と②は同じ)
① 高校3年時(12年生)に取ることができる
英語・数学・生物・物理で75%以上の成績を修めていること。
② 英語力運用能力試験で合格点を取ること。
③ 前述の医療基礎の授業(60時間)で70%の成績を修めていること。
④ 学部長との面接(①~③をクリア後)
が、
なんと、私の様に18歳以上の志願者は
Mature Admission
【社会人入学】
として別の出願資格が設けられており
①の高校3年時の成績の代わりに
① Canadian Achievement Test (4th Edition)の
受験を済ませていること。
となっています。
これは、通称「CAT4」と呼ばれる試験で、
カナダの高校までのカリキュラムに沿って
基本的な英語力、数学力を測る試験。
(合格点というよりは、志願者の中で学力の順位を付けられる様です。)
卒業してから何年も経っているであろう高校の成績ではなく
現在の総合的な基礎学力を
CAT4で見られるという事なんですね。
以上、2回に渡って
候補のSAITとMCG Collegeを比較しました。
印象としては
SAIT、倍率高すぎ
MCG、学費高すぎ
のパンチの強さが際立ちまして
しばし動揺&困惑
これらの基本情報
+
学校の知名度、評判、その他諸々
色んな条件込みこみで数日考え込みましたが
どちらがいいとは一概に言えない
という結論に至りました。
ただ、
晴れて超音波技師デビューができたら
一年目の年収で学費全額返済できる
という点と
お金とある程度の学力があれば
SAITよりも断然入りやすそう
という点から
この時点ではややMCG College寄りではありました。
なので、次回のブログは
次のステップ、
各学校に実際行ってみた&触れ合ってみた~!
そして
結論に至った決め手
について
お話しようと思います