こんにちは。
次女の学校も始まり、すっかり秋らしくなったこの頃
『朝方はもう気温一桁だよー』 と言うと
日本の友や家族からは
全力で羨ましがられる日々。。。。
・・・ ですよね、こんな肌寒さ、日本の蒸し暑さに比べると
へ でもないんだった
さてさて、今日は私が目指している
超音波検査(技)士
というお仕事についてのお話をします。
英語では
Diagnostic Medical Sonographer (通称 Sonograher)
と呼ばれる職種です。
日本でいう所の、”エコー検査” を専門にするお仕事ですね。
若い頃は骨折で入院したりとだいぶ病院にお世話になっていたにもかかわらず
そのような仕事がある事すら知らず
はて、何でかな???
と考えたところ、
日本は同じ病院内で全てが済んじゃうからだーーーー
と判明!
カナダは医療の仕組みが全く異なってまして
ケガや病気の際は、緊急の場合を除いて
ファミリードクターというかかりつけのお医者さんに予約を取り、
(誰でも飛び込みで行けるクリニックもあります)
これまでの病歴を全て把握しているそのファミリードクターが
エコーやレントゲン、血液検査などの
必要な検査や専門医(小児科、皮膚科等)に
橋渡ししてくれるというシステム。
しかも通常専門医は数か月待ちだったりで
何かも~~~~
まどろっこしいったら
といった感じで、基本的にファミリードクターは
問診担当なのかな?
といった感じなのですが(失礼)
妊婦さんも、後期までは産婦人科ではなく
この窓口的なファミリードクターが面倒を見てくれます。
そんなカナダでの妊娠中に(私の人生に)登場したのが
超音波検査士さん達
妊娠中のエコーも、健診とは別日に改めて指定の施設に行くわけで
普通は妊娠中にエコーをしてもらえるのは2~3回らしいんだけど
私は何かが何かで?5 回ぐらい?(曖昧。笑)
行く事になり、少し多めに赤ちゃんの様子を見る事ができました。
日本の病院では、
その場にいるお医者さんや看護師さん、別の階の検査場などで
そのまま診察&検査をしてくれるので
病院の中の各役割というものに留意したことがなかったのですが
(お医者さん、看護師さん、売店のおばちゃん、くらい。スミマセン)
それぞれの仕事(と仕事場)がしっかり分かれているこの環境に暮らして
やっと色々なお仕事の違いに気づくことができました。
先ほど言った通り、人より多くエコーをしに行く中で
ぼやっと
『あ~こんなお仕事素敵だな~』
と初めて思ったのが10年以上前
医療関係の職種なんて手の届かない違う世界の話だと思っていたのに
なぜ実際に目指すほどの決断ができたか、
また、カナダでの超音波検査士はどのような立ち位置なのか?
将来性は?需要は?お給料は?
などなどは
また後日お話させてください