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skycafe canser station

2012年冬に甲状腺がんと判明された道産子女子のゆるめな記録。
2014年夏から「絶対に勝たなきゃいけない戦い」に入ります。

朝日新聞にこんな記事がありました。

がんの治療と仕事の両立について内閣府が世論調査したところ、日本社会には治療をしながら働き続けられる環境があると思っている人は回答者全体の3割程度にとどまることがわかった。働きながら通院するがん患者は全国に約32万5千人いるとされ、両立しやすい環境の整備が課題になっている。

 調査は昨年11月、がん患者か否かに関わらず、全国の20歳以上の男女3千人を対象に実施し、1799人から有効回答を得た。

 いまの日本社会が、がんの治療や検査で2週間に1回程度病院に通いながら働き続けられる環境だと思うか尋ねたところ、「そう思う」は10・4%で、「どちらかと言えばそう思う」の18・5%と合わせても、3割に届かなかった。



ということで、がんの治療とオシゴトって両立できるんです!!!
よく、「がんになったら仕事をやめなきゃいけない」「雇用形態を」みたいなことをいうけど、

そんなことは絶っ対にありませんから!!!

だから、自信を持ってください。
普通通りに仕事をしてください。
ただし、体に影響しない程度に。←これ大事。





ついでながら。
札幌でこんなのをやるそうです。

ワーキング・サバイバーズ・フォーラム2015 ~がんと仕事~

■日時:2015年2月11日(水・祝) 14:00~16:00(開場13:00)

■場所:京王プラザホテル札幌 B1 プラザホール (中央区北5条西7丁目)

■参加費:1,500円  軽食とお飲物つき

※問い合わせなどはこちらへ→http://pinkribbonsapporo.web.fc2.com/


 


病院に通院する際、高額医療費制度というのを使います。
ただし、これは長期治療を必要としている場合や入院する時のみです。

病院に行くと、予想もしない金額を払わなきゃいけないことがあるかと思います。
この制度を申請すると、ある一定額を超えた場合その負担を軽減することができるのです。
ただし、所得などでその一定額は異なりますし、入院時のベッドの差額などは対象から外れてしまいます。

【参考】高額療養費制度を利用される皆さまへ(厚生労働省公式)


実はこの制度、もともとあったものですが今年(2015年)1月に制度が変わったのです。


変わった部分は次のとおりです。


[1]区分を3区分から5区分へ
これまでは前年度の所得金額によって3区分に分けられていましたが、従来の『これまでの一般所得者』と『上位所得者』に当てはまっていたのを更に分割して5区分になりました。

[2]年収770万円以上の人自己負担限度額(年額)の負担増
区分変更に伴い、年収770万~約1160万円の人は従来の約1.1倍、年収約1160万円以上の人は約1.6倍自己負担限度額が上がります。
なお、70歳以上の人の負担限度額には変更はありません。

[3]年収370万円以下の人の自己負担限度額(年額)の負担減
区分変更に伴い、年収が370万以下(住民税非課税の場合を除く)の人は従来の3割自己負担額が下がります。
なお、これも[2]年収770万以上の方で70歳以上の人と同じく、70歳以上で年収370万以下の人の負担限度額には変更はありません。

これらは自然にできるものではありません。役所特有の「申請しないともらえないよ」というシステムに組み込まれていますので、必要な場合は是非役所などに申請してください。
社会保険の場合は該当する健保組合に相談されることをオススメします。


※参考:がんナビ「高額療養費制度のどこが変わった?」より


1月29日に、放射線治療が終了しました。
まだ第1期ということで、しばらく様子を見ていくということです。
同時に、骨の方にも影響が出ているみたいで、医者からも薬害の影響だと言われました。

終わったのをキッカケに、自宅では遅めの冬休み&お正月休みで横浜から帰省した妹くんと一緒に夕飯と一緒にこんなのを。


仕掛けたのは多分じゃなくても母ですが。

そして遅めの誕生会も一緒に。




しばらくは平穏無事でいることを願いつつ、春を待つのみです。



あと少しで1月も終わるわけで。
2月になると、手術から2年目に入ります。

この1年は何もなく、状態も安定しています。

ちなみに先日、年末年始に声帯を使いすぎたせいで見てもらったのですがとりあえず大丈夫とのこと。
乾燥に注意、ですって。


きずあとは相変わらずです。
ただ、気づかれることはないのでいいのですが。



病院の帰りに立ち寄ったスープカレー屋さんにて。