県立柏原病院では父兄たちが小児科を守る会を作ることにより小児科閉鎖がなくなりました。
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今日はBayer Symposium on Cardiovascular Risk Management2008研究会でした。国立九州医療センターの岡田靖先生の講演で、TIAはABCD評価をして早期治療のアスピリンを投与する事を強調していました。奇異性脳塞栓症、大動脈原性脳塞栓症の鑑別も大切であるとの事です。そして脳血管障害のスクリーニング検査をして頚動脈エコーで60%以上(ECST法でなくNASCET 法で)がCEAの適応であるとの事です。 特別講演は森下竜一先生でした。スタチンは投与量を倍にしてもLDLの低下量は6%しかないには(6%ルール)のにゼチアを併用すると25%も低下させるというものでした。この薬はNPC1L1トランスポーターを阻害するので今後エポックになるでしょうという事でした。