明日からゴールデンウィークに突入です!

っていう人も多いんじゃないかな?

という私は、2日と4日が出勤。
集金の方は頑張った!(笑)
残り3軒で、うち1軒は11日(最終〆日過ぎてますが!)に来てほしいってことなので、6日までの間にのんびりと回ればOK。

集金ウィークの時って、何だかんだで時間が押せ押せになってしまって、思うようにビーズができない。
今回は、教室の最中の手の空いた時にデザインしつつ・・・。
だいぶデザインが固まってきたから作りたくて仕方なくなってきてます。(ウズウズ)


さて、今日から使い始めたアヤトの香水。(10日まで使う予定)
予想と違って、少々ビックリ。

いつものように、胸元にワンプッシュ、左ひじ内側にワンプッシュ。
ローズ系と聞いていたんだけど、ローズはローズでもけっこう爽やか系っていうか・・・・さっぱりしてるっていうか・・・。
そして、ものすごく大人しい。
うーん、ちょっと違うか。
なんか、放置されてる感じ。(笑)
えーとね、私の方を向いていてくれないの。

一番最初、香りに包まれた瞬間は確かに私を見てくれてたし、『離れんなよ』的な感じなんだけど。。
少し時間が経つと、アヤトの方がそっぽ向いてる。
それでも最初のうちは(ミドルノートまでは)、アヤトの方から『おい』って呼び付けることもあるんだけど・・・それでも基本放置状態。(笑)
ねぇって声かけると(くんってすると)、『何だよ』って答えてくれるのに、そのまままたよそを向いちゃう。

ある意味、『翻弄される』ってことで、これはこれで、やはりピッタリなのかもしれないな、なんて思ってみたり。

予想では惹きつけて離さないんじゃないかって思ってたから、見事に予想は大ハズレ。(笑)


ということで、本日の本題は・・・



ラクリモサ 七つの罪(あい) 憤怒の章

ボイスは鳥海浩輔さん


ではでは、いつものように、ネタばれは困るって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
























さて、このシリーズ、ラクリモサ・七つの罪。
これを聞いて(目にして)閃いたものは・・・どっちでしょう?(笑)

大きく二つに分かれるかな?って思うのだけど・・・・
きっと、年齢が低いほど、原作が漫画でアニメ化された『七つの大罪』なんじゃないかな。
そして、年齢が上、あるいは映画好きだと『セブン』。

私はもちろん(笑)、セブンの方でした。

もともとは、キリスト教における七つの大罪ということで、『大食』『強欲』『怠惰』『色情』『高慢』『嫉妬』『憤怒』があげられてるわけです。
これは、『罪』そのものっていうよりも、人を罪に導く可能性があるもの、っていう概念ですね。

ただ、これらのことって聖書の授業(高校はカトリック)で習った覚えはないんですよね。
忘れてるだけかな?ってちょっとWikiってみたら、やっぱり聖書には書かれていないようです。
(授業では新約聖書、自分の読書趣味の一環として旧約聖書を抜粋して読んだりしてました)←旧約聖書、全部読むには超ボリューミー


さて、今作のラクリモサは、猟奇殺人を題材にしたセブンではなく、アニメ(漫画)の七つの罪の方に近い。
まあ、猟奇殺人の方に近かったら、怖くて怖くてたまらないってことになっちゃうけど。(苦笑)


アニメ(漫画)の七つの大罪はアニメで最初の3話程度を見ただけ。
なのですが・・・・
少々設定が似通ってるところが気になったりもします。

七つの大罪の一つ一つに割り振られた人物が、国を守り支えた騎士であること。
反逆者として罪を背負わされたこと。
ヒロインであるわたしが皇女ということ。

っていう、基本設定的なところは似てますが、その後の物語の方向性はまるっきり違います。



千年戦争で活躍した七人の騎士。
彼らの強さに怖れをなしたのは国のトップの人たち。
自分の懐にいて、自分の言うことさえ聞いていれば何の問題もない。
けれど、至極真っ当なことを意見してくるその様は・・・・・目障りだ。

262年前の国王とその側近たちは、彼ら七人を封印することに決めた。
何故殺さなかったのか?
それは、殺せなかったからに他ならない。
彼ら七人は不死身だから。

『禁忌の塔』に七人の騎士たちが封印され・・・・・
月日は流れる。

262年後。

国は続いているけれど、このころのことはすでに『歴史』になっている。
言い伝えとして伝承されてはいるけれど。。。

そんなある日のこと。
全く思いがけずにこの封印を『わたし』が解いてしまうこととなる。

この封印は誰でもが解けるわけじゃない。
封印を解くことができるのは、この国の王女だけ。
そして・・・・・彼らを殺すことができるのも、わたしだけ。。。。

唯一、不死身である彼らを殺せるものは、王家に伝わっているナイフ。

よく意味も分からずに、この国に生まれた王女に代々伝えられているもの。


さて、この封印だけど、どうやら1人1人解くってのではなく、全員の封印が解けるってものなのね。

ここで『わたし』はニコに出会う。


『自分たちを言われのない罪で封印した王国をぶっ潰す』

そのための人質だと・・・・

『いや、やっぱり・・・』

『俺たちの仲間になれ』

なんて言われて、「はい、そうですか」って受けられるわけがない。
だって、わたしが大切に思っている国を壊すっていう人に加担できるわけがない。

この禁忌の塔に監禁状態になってしまったのだけど、最初に連れて行かれたのがニコの部屋。
なにしろ260年以上放ったらかしなんだから、その埃たるや・・・・・・

作中でニコも盛大に咳込んでますが・・・・
なんか聞いてるうちに・・・『私』まで・・・・・

いくらシチュCDの世界に入り込んでるとは言っても、実際に埃が舞ってるわけじゃないんだから。
でも・・・・なんだか・・・・ちょっと・・・・・・・・ゲホゲホ

不覚にも咳喘息の発作が。(苦笑)
いえね、ちょっと前に発作が出てるので、それのせいなんですけどね。
実際に、この時だけじゃなく、仕事中とかでも軽く出たりするから。
(以前、調べたところ、発作が起きると3週間くらいは発作の出やすい状態が続くのだとか)
あ、ちなみに、数年前に初めて発症したときに比べたら、全然たいしたことないんですよ。
咳込む回数も時間も苦しさも格段に少ないし、何と言っても薬無しでも治まるから。
(しかも1年半以上ぶりって感じで)



まあ、とにかく。
仲間になる気は無いと言うと、牢屋に入れられてしまうわけですが、ちゃんと食事は持って来てくれるし、ちょっと怖そうな人って思っていたけれど、実際に痛い目にあわされたことは無いし・・・・
ちょっと触られたりキスされたりはしたけど。(苦笑)
毎日、顔を合わせてるうちに、彼の方も気を許してくれるようになり、わたしも彼の中の優しさを拾い上げることができるようになってきた。
それにね、あんな怖そうな感じなのに、ケーキが好きって。(笑)
なんだか、可愛い。(ふふ)

なんと、街へお買い物シーンがあります。(笑)

後で食べようって残しておいたケーキを仲間に食べられちゃったから、街に買いに行くって。
自分が外の世界を歩いてた時から262年も経ってるから街並みも随分変わってる。
そこで、街に詳しいだろうっていうことで、わたしを連れてくことに。

ちゃんとね、わたしの好きなケーキも買ってくれるって。
やっぱり、優しいよね。

ここで、ちょっとした事件が起きます。
わたしは初めて目にする光景。
しかも当事者になっちゃった。

わたしは、街を歩いている兵士と、うっかりぶつかってしまった。
兵士の傍若無人な態度。
ニコの話によると、これは260年前とちっとも変っていない、のだと。

権力を嵩にきて好き放題。
これは下っ端の兵士も、上層部の兵士も、さらにその上の政治を司る人たちも。

そして、国王も。


わたしには知らされていなかった『真実』。

ニコは、何の罪も犯していない。
ただ、間違ってることを間違ってると口にしただけ。
それを指摘された上層部の人たちが、『邪魔になる人物』だと排除することに決めたということ。


全てをわたしに託された。
外から『ぶっ壊して』変えるのなら、今までの政権と何の変わりもない。
これは内側から正していかなくては。

今はまだ大きな発言力を、持っていないわたしだけど、王女として、間違いは正さないといけない。


大きな使命を胸に、解放されて城へと戻る。



ここからが悲劇。

国の、自分たちの、利権のためになら、王女である『わたし』すら犠牲にする。

何ていう汚い人たちなんだろう。


城に戻ったわたしは拷問を受けた(らしい)。←このシーンは無し

ニコたちをまた封印しようと呪者たちと兵士が禁忌の塔を取り囲む。

そこへ、脱出してきたわたしが戻る。

塔に火を放って・・・・呪者たちが近寄れないように。。。


わたしが支配されているのは『絶望』。

信じていた側近、そして国王である親にも裏切られた。
何をどう言っても、この国は変わらない。

こんな世界に生きているのは・・・・・もう嫌。。。。

いつの間にか好きになっていたニコ。
彼と共に生きる道も・・・残されてはいない。

だったら、好きな人の腕の中で・・・・死にたい。


この絶望がニコにも移ったのかな。
あんなに国を変えたい、ぶっ潰したいと思っていたのに。
わたしと共に逝くことを選んでくれる。

不死身のニコは炎で死ぬことはない。
けれど、わたしが持っていた『ナイフ』ならば。。。

このナイフは初めてニコに出会った時に取り上げられていた。

『先に逝って、待ってる』

わたしが握ったナイフに自らの手を重ね・・・・・

炎はすぐそこまで来ている。

「わたしも・・・・すぐに逝くから・・・・」



ラクリモサ・・・・・涙の日

このシリーズ、全てがこういう悲劇になるのかは分からない。

嬉しい涙の日っていうのもあるのかな。



自分の思いや自分の力だけじゃ、どうしようもない世界。
良かれと思ったことが、全て裏目に出てしまったり、握り潰されたり。

わたしがニコに会わなければ決して知ることのなかった『真実の世界』。

これは、『わたし』的にキツイですよね。

絶望に囚われてしまう気持ちもよく分かる。
信じていた人たちに裏切られるって、本当にキツイもの。

逃げだせる時間の余裕があれば・・・・二人でどこか知らない土地で手を取り合って生きるっていう道もあったんだろうけど。







さて、こちらの作品は2枚組。
時間にして約1時間半。
キャストトークは無し。(ひそかに良かったって思ってみたり:苦笑)←あ、でも・・・ってことは全部無しってことだよね・・・うーーーん

えーと、リップ音は・・・・・
『全年齢型だね』
っていうのが、最初に浮かんだこと。(笑)

いえね、同じ全年齢型のはずの勿忘草やアリスであぁなんだから、別にもうちょっといっちゃても良かったかもよ?なんて気持ちが多々(!)あるのですが。(笑)

リップ音は少なめというか、控えめ?
もうちょっとあっても・・・・。
作中で、この先最後まで・・・・・ってシーンがあるのだけど、”遥か”手前でブラックアウト・・・。
チュンチュン朝になってます。(笑)
ちょーーーっと、手前過ぎない?
なんて、余計なことを思ってみたり。
(おかげでちょっと物足りなくて、即座にモアブラ・ルキに会いに行ってがっつり吸血されてきました。ってそれも違うようなきがするけど:笑)







ということで、明日は壁ドンの感想です。

お楽しみに~






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