先日、梅雨が明けたようでした。
夏本番ということでいよいよガタがきている私です、チャリセヨです。
いやぁね、梅雨明けとかゆーとりますけど関東地方の夏に梅雨明けもクソもないんですわ!
もうおびただしいほどの
湿気!湿気!さらに湿気!
こんな中私は9月にシンガポール出張を控えておりまして、そのための仕事に追われているのですわ。
今日(昨日)は"プレミアムフライデー"っちゅーことでひさびさに投稿するわけですよ、はい。
「どうせまたポケモンだろ?」とか思っているそこのあなた…
…その通りなんですわぁwwwww
いやもう題名とかわかりやすいところにポケモンプレイ日記みたいにして書いとくべきかなぁ、でもめんどくせぇなぁ、しかも今のキャプション気に入ってるしなぁ、、
…まぁそんなことはどうでもよろしい
先日iTunesで曲の整理をいたしまして、
ふと目に入ったのが約10年前の2006年に任天堂より発売されたWii専用ソフト「ポケモンバトルレボリューション」のステージの1つ「サンセットコロシアム」の曲。
詳しいゲームの詳細はウィ○ペディアあたりで調べてもらうとして、
注目すべきはBGM。
ゲーム音楽と侮るなかれ、実はこのゲーム、知る人ぞ知る名曲目白押しのゲームなのです。
実際に調べてもらえばわかるんですが、本家ポケモンのようにキャッチーなメロディをメインとしているよりは、オーケストラ調の、ステージの雰囲気を十二分に引き立たせる曲調で作られています。
複雑な戦略と駆け引きが絡み合う「ポケモンバトル主体」のゲームなので、集中力を引き出してくれるというか、耳障りになることなく延々と聞いていられるのが大きな特徴です。
この「集中力を引き立たせてくれる」というところがポイントでして、個人作業やフリーのタイミングでなにを聴こうか迷っているとついついセレクトしてしまうほどの魔力を秘めています。
そのなかでもこのサンセットコロシアムは頭一つ飛び抜けて良い曲。
夕日に照らされるポケモンの勇姿が思い起こされるような美しくもありスピード感もある曲調に仕上がっています。
よくも悪くもポケモンらしくないと表現するのが適切。
夕日を見ながらこれを聞いているときは至福のひと時。沖縄への修学旅行でもそんな瞬間があったりなかったり。
他にも、メインテーマともいえる旋律を含む上、美しい夜景に素晴らしくマッチしているゲートコロシアムや、穏やかな日差しの中でバトルしている情景が容易に思い浮かべられるサニーパクコロシアム、怪しい夜の城で戦う雰囲気が満載のシリアス感たっぷりキャッスルコロシアムなども良曲です。
当時はダイヤモンドとソウルシルバーで育てたポケモンをこのソフトにわざわざ転送し、3DグラフィックとDSとはレベルの違う音で、大迫力のバトルを楽しんだものです。
ただ、このソフトはあくまで第4世代の本家ありきのゲームなのでこのゲーム単体で楽しむにはそうとうなやりこみが必要。
そういった敷居の高さから、知名度は数あるポケモン外伝の中でも特に低い方。
ただでさえ据え置きゲーム機の市場が低迷している現在で、こういったシリーズが新しく発売される見込みは限りなくゼロに近いでしょう。
昨今の技術進歩により、携帯ゲーム機でも据え置きに引けを取らないほどのグラフィックと音質を兼ね備えていますからさらに向かい風。
ただやはり、大きな画面で絵が動き、テレビのステレオで音がなるあの迫力は携帯機では絶対に再現できないもの。
大好きなポケモンがリアルな動きで戦っている姿は現実の生活の活力にもなり、そのおかげであの頃は部活に勉強にと頑張れたのではなかろうか。
部活で学校の周りを何周もする"外周"というメニューがあったりしましたが、走っているときは「今日はどんなパーティで遊ぼうかなぁ」などと考えていたりしました。
部活終わりに疲れて帰ってきて、夕飯後親が見ている番組を遮ってリビングでプレイしていたのがとても懐かしいです。
本家第4世代ありきなので、今からプレイするのは非常にハードルが高いのですが、ニコニコ動画などに実況動画など上がっているのでそれを見て雰囲気をつかんでもらえるといいかなと。
さて、このゲームを語る上では、ポケモン史上最強ともいえる敵キャラがいることを忘れてはいけません。
その名も「マスターオブマスター ミステリオ」
手持ちポケモンは以下のとおり、
[ダイヤモンド登録の場合]
パルキア 白玉持ち
カイオーガ 最速スカーフ潮吹き型
ミュウツー
ラティオス 心の雫持ち
マナフィ 天候妨害メタとして雨乞い持ち&うるおいボディ眠る
ルギア
[パール登録の場合]
ディアルガ 金剛玉持ち
グラードン 先制の爪持ち
ミュウツー
ラティオス 心の雫持ち
チェリム 天候妨害メタとして日本晴れ持ち
ホウオウ パワフルハーブゴッドバード持ち
お察しですね、本当にありがとうございました。
要するに登録したバージョンと対のものの伝説が軸となったパーティ。
1度エンディングを迎えたのちに最後に戦える、要するに裏ボスの立ち位置。
軸はそれぞれカイオーガ中心の雨パとグラードン中心の晴れパ。技構成も無駄が一切省かれているのが特徴。
グラードン側は地震を使うので相手の大半が「守る」に技枠を割いている分対処がしやすいですがカイオーガ側はもはや非の打ち所がない。
あくまでCPUなので事前情報を得て専用パーティを作っていけばそこまで苦労せずに勝てますが、それ以前にも霰・砂嵐・トリックルームの天候パーティの前座が3連チャンなのでそこを勝ち抜けるかどうかも問題となる。
私も倒したときは感動ものでした。
今となってはCPU相手ならどんなパーティだろうが勝てるんでしょうが。
ことに、今は第7世代なので現代版ミステリオのパーティを作ったらどうなるのか?
第5世代あたりから常に考えてた問題ですね。
結論こうなりそうな予感
[カイオーガサイド(青サイド)]
・パルキア @白玉
・カイオーガ @藍色の球
・ゼルネアス @パワフルハーブ
・ゼクロム @こだわりスカーフ
・ルギア @弱点保険 ※マルチスケイル
・ルナアーラ @ゴーストZ
[グラードンサイド(赤サイド)]
・ディアルガ @金剛玉 ※テレパシー
・グラードン @紅色の球
・イベルタル @オボンの実
・レシラム @こだわりスカーフ
・ホウオウ @命の球 ※再生力
・ソルガレオ @ハガネZ
はい、伝説厨も真っ青のお察しパーティのできあがりです。
なお、時代の変遷で、赤サイドはグラードンの主力技が全体技である"じしん"ではなく、相手2体を狙った"だんがいのつるぎ"や"ふんか"になる。こうなることで、ゲンシグラードン自体の強さもさることながら、味方に守るを入れる必要性が低くなり、より柔軟に動けるようになる。
青サイドは"はじまりのうみ"の性質上全員に雷を入れる必要性が低くなり、こちらは一長一短。
といっても炎技を覚えるのはパルキアくらいですが…
なお対になるといえば他にメガミュウツーのXorY、キュレムのブラックorホワイトがありますが、前者はXがYに比べて明らかに天候の恩恵を受けにくく、後者は両天候がメイン技の"ふぶき"を阻害するためミスマッチ感が半端ないため省略しております。
このパーティで友達と戦って、買ったらラーメンおごり、みたいな感じで対戦してみたいなーと思ったりしてます。とりあえず隠れ特性連中が鬼門。
そんなこんなで、私の中で思い入れの深いゲームになっているわけであります。
プレイとまでは行かないまでも、是非BGMを聴いてみてください。
ちなみに、このゲームの曲を製作しているジニアス・ソノリティはこれ以外にもポケモンコロシアムやポケモンXDの製作も過去に行っています。
この2つもBGMが素晴らしいので聴いてみてくださいな。
なお特別な技を覚えているXD産は今でも大切にキープしております。特に金属音サンダーで性格:ずぶといが出たのは素晴らしい巡り合わせ。購入当初(2009年くらい)は臆病以外使えないだろと思っていたものの、今ではほとんどのサンダーが"図太い"なので先見の明があったとしか言えない。
そのあたりも今度記事にしましょうか。
では、今日はこの辺で。