現実の探偵とは、こんな職業です 8 | 総合探偵社 SKY株式会社の調査報告書

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今回は探偵業界全体のグループ分けの話をします。

皆さんは探偵というと、真っ先に頭に浮かぶのは私立探偵だと思います。もし、違う名称が頭に浮かんだとしたら、その人は業界に詳しい人。

あくまで東京での私の周りの業者内で呼んでいるだけなので、正式な名称ではないですし、他の探偵業者はこんな呼称はしていないかもしれません。
ただ、こんなグループ分けをしていることは全国共通なので、ご紹介をします。

☆ 1部業者

帝国データバンクと商工リサーチのことを主に差しますが、他社の会社内のデータを提出して貰うことによって分析などをし、格付けを行っているような業者のこと。
企業を起こすと何年かに一回、「帝国データバンクに登録してください」みたいな案内が届きます。さも義務のような書き方の案内なのですが、これは任意の提出であり、出さないといけないなんてものではありません。登録すると何がメリットなのかというと、老舗のような会社が「ここは帝国データバンクに登録するくらいちゃんとした会社なんだな」と思うことくらい。
ベンチャー企業のほとんどは登録なんてしないため、実態が分からないのを嫌う会社が調べるのに良く使います。しかし、内容のほとんどは決算書を元にした分析でしかないため、その会社の社長がどういう人物だとか、本当の取引先はどこなのかという所までは分かりません。
ちなみに、某超大手一部上場企業は、この帝国データバンクでの採点が60点以上でないと新規の会社とは取引はしないそうです。

☆ 2部業者

企業専門に行っている業者のこと。リスクマネージメント(危機管理)を売りにしている業者もここの括りかもしれません。
企業の内偵などを行うことになるため、非常に高い能力を求められます。この調査を受注出来るということは、全ての面に優れた優秀な調査員を持っているということ。
尾行・張り込み・聞き込みの全てにおいて優秀でないと勤まらないため、ここの業者の出身だというと再就職に困りません。まぁ・・・探偵辞めた人のほとんどは、また探偵をやろうなんて思いませんが。

☆ 3部業者

個人を対象とした調査を専門に受けている業者のこと。
いわゆる私立探偵とは、だいたい3部業者のことです。個人からの浮気調査が、探偵業界全体のほとんどを締めるため、おのずと殆どの業者が3部ということになります。
しかし、2部業者だって企業の社長を尾行したり、社長の素行調査を行ったりしますので、そこまで明確な区切りがあるわけではありません。
得手不得手が業者によってハッキリ出てしまうので、仕事の流し合いをするのが最も多いです。また、調査員を多数抱えている業者だと、2部業者や同じ3部からの外注依頼が多くなるのも特徴。
この3部は極端な業者になってしまうと、宣伝と広告にだけ力を入れて仕事を受注するだけで、調査は全て他社に流すということをしている業者もいるくらいです。
ちなみに、弊社は企業からの調査依頼が半分になるため、2部であり3部であるという混合業者になりますね。

☆ 4部業者


保険屋(生命保険・交通事故など)さんからの依頼を専門に受けている業者のこと。
交通事故を起こした時に、その事故が故意なのか偶然なのかを調べたり、休業損害補償の請求となった場合に保険会社と請求してきている個人・勤務している会社との因果関係などを調査するのが業務になります。
一番の特徴は保険会社からの依頼は多いのに、慢性的な人手不足であること。
ゆえに調査のほとんどは、メジャーで測って終わりとか、少し聞き込みして終わりとかになり、私立探偵独特のねちっこい調査になり辛い。理由は、毎日起きる交通事故1つに何日も時間をかけていられないからです。明らかに怪しければ別なのでしょうけど、2日張り込みして対象が本当に歩けないのかを調べる・・・なんて事すると、「なに1件に何日もかけているんだ!おまえはそんなに暇なのか!」と怒られるという話を聞いたことがあります。
2部・3部業者出身の調査員は腕が良いということで4部に就職する際に困らないものなのですが、面接の際に 「一件の調査に時間をかけないでくれ」と言われることもあるとか。
そして、実はこの4部が一番受注する単価が安いので、数多くこなさないといけなくなるという実態も特徴の一つです。

いかがでしょうか?参考になりましたか?

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