内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案

 

内向型とかあまり気にせず生きてきたけど、

どう考えても外向型ではない私。

 

帯にあるように「歯車になれない」っていうのがまさに!!

 

内向型なのが理由だとは思ってなかったんだけど、

いろんなところで働いても、数年するとつまらなくなって辞めたくなる。

なんのために働いてるかわからなくなるんだよね。

本当にお金のためだけになって、ワクワクしなくなる。

 

でも、この本読んでなんとなく理由がわかった。

 

人にはそれぞれ役割があるんだよね。

それが内向型と外向型にわけると説明しやすくなる。

 

社会維持型(外向型)と境地開拓型(内向型)に分かれるらしいんだけど、

境地開拓型=組織をつくりだして軌道に乗せる人

社会維持型=軌道に乗った組織を運営していく人って感じらしい。

 

内向型と外向型というより、空気読む人、空気読まない(無視する)人って言ったほうがわかりやすいかも。

確かに外向的な人は空気読んで新しいことにチャレンジはしないけど、組織をぶち壊すようなこともしない。

内向型の人は組織のことは考えずに、新しいこと、常識外れと言われることもする。

 

どちらも貴重な存在。

無理して違う役割をする必要はなかったんだと思えたら楽になった。

 

内向的なのって悪いことみたいに言われてたけど、

外向的な人ばっかりの世の中を想像したらこわいし。

ポジティブ、ネガティブも同じ。

全体としてバランスが取れてたらいいんだよね。

 

苦手なことを克服したり、無理して頑張らなくても

自分の好きなところで生きていけばいいと思わせてくれる一冊。