ある日の晩は、赤羽飲みでお次は３軒目
さてさてどうしたもんかねぇ なんてふらり
そんな赤羽梯子酒、３軒目のお話です
０次は一人で、本荘は魚居酒屋、さてさてお次
どうせなら赤羽らしい店が好いよね とコチラ
「喜多屋」
場所は赤羽駅を東側に出て、ピンク街の真っ只中
駅からは極々近いので、それもまた有り難いお店
最近すかっり流行になった、立飲み屋さん原型の一つでしょうか
晩杯屋の元となった、「いこい」さんは本店支店共に満員御礼
そんならこっちはどうだろね？ と来たわけです
此方も大盛況ですが、運よく数席の空きがありまして
おぉ！やったね！入っちゃおう！ ってなわけです
店内は中央を突っ切る調理場兼カウンター席
壁側にも席がありますが、行き来は出来ない構造
トイレに行く時は、片側の人は一旦お店の外を回るんです
奥には階段がありまして、夕方からの２階席なるものも
おかげで結構なキャパシティがありそうですね
メニューは掲示してあるものを見ながら、厨房へオーダー
お酒もおつまみも、出来上がりを自分で取りに行く半セルフ
何にしよっかねぇ なんて飲み物から悩みつつ
周囲の様子を伺って、システムを確認するお勉強
よし、今だ！ と入店後暫く、満を持してのオーダー
「レモンサワー ￥２２０円」
えっと、流石！としか言いようがない、驚きの価格
ナカもたっぷり！これでこの値段ですからねぇ
これでソト１ナカ２で取れば、あっという間に酔っぱらいそう
というこちらは、ナカに予めレモンシロップ入り
そこに炭酸を注ぎ足しながら飲むもの
かなりしっかり目の酸味でして、爽快感はたっぷり！
さぁさぁと、気になるメニューだらけなもんですから
お値段は嬉しいお手頃過ぎるもの、どんどんいきましょ
「揚げパン」
幾らだったかなぁ、まぁ１００円前後でしょう
スナックスティックでしたっけ、９本入り位のアレ
それを丸揚げして、たっぷりの砂糖でコーティング
がふっとした水分少な目の食感がチープで最高
自家製ドーナツや、さーたーあんだーぎーに似た感覚
傍に居た初老のおじさんも気になってたみたいで
揚げパンの話題になったので、お裾分けしてみたり
そんなやりとりが自然に起こるのも、ここ赤羽のスタイル
「冷奴 ￥１３０円」
安いですね、実に、飲んできてるとこの冷たさが好い
ちゅるっと食べられちゃうものは、やっぱり心地が好い
「ナポリタン」
これも恐らく１００円前後だったかと
昔懐かしのケチャップ味ですよ、アレ
具はシンプルな玉葱さん、でも入るだけ素敵
おべんと屋さんの具ナシと比すればずっと好い
素朴な味で好いもんですねぇ サイズ感もバッチリ
「春雨サラダ」
これも昔給食を思い出すあの味「中華サラダ」
芥子が少し効いてて、酸味と仄かな甘味、胡麻油
こちらは思いの外具沢山、好きな味だったんですよね
ついつい箸が止まらず、お酒と重ねて進む進む
「お好み焼」
コチラは夜分１００円しなかった気もする キモスル
薄い生地にはなんとなく風味のある具材入り
葱の風味しっかり、モチッとして食べ応えなかなか
「珈琲酎 ￥３００円」
飲んでみたかったんですよ、気になって気になって
というこちらは、名前の通り焼酎のコーヒー割り
へぇ、こういう味なんだねぇ
なんて正直美味しいかというと、そうでもない 個人的に
これなら紅茶ハイの方が好きかも知れないなぁ と
「焼きとん数種」
手前はバラロールだったかな、不思議な名前で気になって
バラ肉の中身？あぁもうなんだかよく覚えてないんですよ
でもでも、これは結構と美味しかった記憶
左からタンとカシラ？ かなぁ 多分
という此方のお店は、焼き豚も安い安い
そしてクオリティも決して悪くないと思いますよ
他のメニューは、価格やシステム上作り置きが殆ど
温かな出来立てメニュー、これだけでも有り難いメニュー
「焼鳥」
これまたちゃんと美味しくって、好い意味で驚き
一粒は大き目だし、これはかなり満足度の高いもの
へぇこりゃぁ好いねぇ なんて美味しく頂いて
そうしてこうして、赤羽の夜３軒目は名物立飲み屋さん
ガヤガヤした雰囲気も、それはそれで落ち着う下町育ち
お酒も料理も安くてもなるべく美味しく
そういった工夫が感じられて、その努力に感服
なるほど、懐寂しい皆の味方、素敵なお店ですよ
またふらっと来ちゃいそうだなぁ なんて
だってだって、昼前、言ったら朝から飲めるらしいですしね
赤羽って素敵だわぁ なんて気分好くお店を後にするのでした
酒・立ち飲み 喜多屋
（居酒屋
/ 赤羽駅
、赤羽岩淵駅
、志茂駅
）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
こちらからはドリンクメニューの紹介になります
いやぁそれにしてもべらぼうに安い！ 素敵ですよねぇ